GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

尾形とかイベントとか

尾形は不思議な魅力があり、せめて虹捜索でくらい幸せになって欲しいと思うキャラクターです。
それは確かなのですが以前言ったようにありとあらゆる人の右側や左側にすべりこんで、結構いつも相手のコンプレックスだの指摘されたくない内心を抉るようなことを言って嗤う。
私の好きなキャラを食いまくってシーハーばかりしているのでどうも、シブの一覧を見ていて尾形が出てくるとウワッと思ってしまう。
さっきも月島さんが「こんなのは間違ってる」みたいなことを言いながら喘いでしまうのを例の顔で見下ろしながら「あんただってこうしたかったんでしょう」とか言ってる尾形、なのを見て「鯉登なんとかしろ」と思いました。
やっぱりというかせめてというか、尾形は右側がいいな。勇作さんとか、あと私の大好きな牛山さん。

 

ピッコマ先生の方は人斬り用一郎のところまで来た。あの、昔の意識とデジタルな感じでブブブって入れ替わるのが面白いね。
沢山の囚人たちが登場してはそれぞれの事情や思惑を披露して舞台から去ってゆく訳ですが、「哀しい」「悲哀」という言葉が一番合う人だと思う。でもあの人には愛した妻の存在があって、死んだら妻の所へ行けると思えばまあ、ほんの少しながら救いがある。そうね、尾形よりは幸せかも(笑)
って、今日から札幌でゴールデンカムイ展なんだ!いいなぁー!行きたい!グッヅ買いたい!

 

買いたい!と言えば
私の好きなゲーム実況者さん方が集まって、えーと、どこだ?東京ドームか。でやるイベントのチケット発売が今夜あったらしいですが、開始1分で完売したらしい。繋がることすらなく終わったと嘆いている人が沢山居た。
そしてすぐさま転売ヤーが5万だの10万だので売ってるらしい。こういうのって取り締まれないのかね?もう随分前からずーっと問題になっているのに。
それからちょっと不思議なのが、完売した直後に「一緒に行く友達が急遽行けなくなったので」という全く同じ文章でチケット売りますと言ってる人たちの存在です。友だちと各々必死で取ったら運良くどちらも取れてしまったので片方の2枚を売りますならまだわかるんですが。
そんなに急に行けなくなる人が沢山居るものだろうか?

ピッコマ先生に

読ませて頂いているマンガの話です。

ゴールデンカムイは尾形に杉元が撃たれてアシリパさんと離ればなれになったあたりまで来た。タダで読める範囲の終盤になってきて寂しいことこの上ない。いい加減諦めて買えばいいのですがな。
結構進んだ辺りで思い出話にちょいちょい二瓶鉄造が出てくると、嬉しくて仕方ない。本当にカッコいい。いっちばん最初に読んだ時は「あ~この人レタラを狙ってるんだ~嫌だ~」と思いましたけどね… 声をやった大塚明夫さんが二瓶激推しで、すっごく嬉しくなりました。いいよね!またあの辺を観ようっと。

あとは【推しの子】も読んでいる。面白い。タイトルの意味がすぐわかる作品となかなかわからない作品のがありますが、これは、タイトルを読んで最初から意味を見抜いた人は誰もいるまい。いや、つらい。何がどうと説明が出来ないのですが、主人公の男の子がどうか幸せにと願わずにいられない。でももう決定的にハッピーエンドの筈がない展開なので、それで気が塞ぎながらも読んでいます。

あとは3月のライオン。これもタイトルの意味がわかりません。どういう意味でしょう。私の好きな聖の青春の村山聖をモデルにしたらしい二海堂という男が出てきて嬉しい。どんどん具合が悪くなりながらも、鬼気迫る形相で戦っている様子が素晴らしかった。
私はハチミツとクローバーを読んだことがないので今回初めてこの人の漫画を読み、ちいーさい書き文字が所狭しと並んでいる描き方がちょっとくたびれると感じましたが、今言った描写とか、時々胸が掴まれる箇所があります。

あとは終末のワルキューレ。世界の終末を賭けて神々と人間が一騎打ち十番勝負という、なかなか山田風太郎チックな話です。人間代表には是非範馬勇次郎を入れて。あとラオウ
アイディアは面白いし並んでいる名前は神話好き伝奇もの好きにはたまらないのですが、やはり絵がね、いや、下手というんでなくて、誰もが知ってる神々や戦士の容貌って、自分なりのイメージがあると思うので、ちょっと違うな~と思うキャラが居るのね。それは仕方ないのですが。

あとはターちゃんとつづ井さんを読んでるよ!

 

そしてびっくり仰天なのが、ゲッターロボ実写化だって。
誰が思いついたんですか?ちょっと!何考えてんの。CGで何でも描けるようになるとすぐこれだよ。
竜馬は誰がやるの?じゃにーず?(笑)そんなことしてる暇があったら原作の絵そのまんまのアニメを改めて作ってちょうだいよ!それでいいから!
ああ、隼人は誰がやるんだろう。ヒィー(悲鳴)

シブで

ゴールデンカムイの作品を閲覧する日々が続いております。
段々閲覧するカップリングも多岐にわたってまいりました。杉リパは聖地、絶対譲れん、なのでここは変わりません。そのため私は尾形と杉元があれこれするのがイヤでございます。杉元はリパの嫁。
でも、シブ内での金カム腐での数としては尾形と杉元が一番多いんかな。どうなんだろう。と思って今見てみたらやはり、尾杉が一番みたいである。杉元なにやってんの!
と思ったが尾形が右側の多さに度肝を抜かれた。杉元は主人公だしああいうキャラなので右側になる相手も多いだろうさ、と思いましたが、尾形の右側数すごいよ。そして自分が左側になる相手も、杉元に白石にキロランケに谷垣にえっ、まさか全員、と思ったら辺見ちゃんとカノと江渡貝くぅんは手を出してなかった。なんちゅう。あとはもうヒグマくらいしかいないんじゃないのか。愛を求めて流離う旅人か尾形。
どうも尾形は私が思っていたよりずっと愛に餓えていた人だったんだなと後からわかりましたが、やはりちょっと、個人的には、最後の方を急いで読んだせいもあって、えっあの尾形が愛?と思ってしまいます。こう、誰とナニをしていても心はここにない、そもそもどこにもない、だからこそ誰とでもナニでも出来る、みたいな感じを想定してしまう。でも、本当はそうではないんだ、と思ってからは、えー、勇作さんとのあれこれを読むようになりました。勇作さんが兄様好き過ぎて変になってるみたいなのが好きである。
あと、鶴月は相変わらず好きですが、最終回でポイント爆上がりの鯉登さん。あの人相手の月島さんも好きになった。ここは左右どっちでもいい。
私は現パロはあまり気が乗らないことが多いのですが、第七師団の面々がサラリーマンになる漫画は好きです。皆さん、もともと制服姿のせいもあって、ネクタイワイシャツ腕まくりの必勝コスチュームがよく映える。命令一つで自分か敵の命のどちらかが無くなるなんて状況と比べれば、残業や休日出勤の方がまだマシと言えるだろう。多分。
一番気に入ってるのが接待に行ったら嫌いなしいたけ丸ごと一本出されて、死に物狂いで食べる宇佐美と尾形、心で(食え!)と叫ぶ月島の話です。しかし皆さん絵が上手いなあ。いつも思うが、金カム描いてる人には原作そっくりな人沢山いる気がする。
そしてまた「この人の金カムいいなあ」と思って、前後の作品を観ていると、大昔別ジャンルですごく好きだった作品があって「あなたはあれを描いた人だったのか!」と叫ぶ、という場面があり、しみじみします。それこそ「あなた様の○○が見られるなんて」というやつですね。好きな作品を生み出す人がジャンルを変えてしまうと、やっぱり寂しいですが、こういう再会の仕方もあるということで。

あれから12年

てことは、あの年と同じ干支?生まれた子供が小6?

うわぁーですね…

あの時は歩いたなあ、いや本当に歩いた。だってバスもタクシーも見つからなくてさ。いつもバスで動く距離を歩いて歩いて、そのうち雪が降ってくるし。崖は崩れてるし。もう今ではあの距離歩けないわよ。

あの後も3月はやけ地震が多いのです。去年結構でかいのが来て、あちこちのエレベーターが止まったり給湯器が壊れたりしました。皆さんもすぐ持ち出せる水と非常食くらいは用意しておいてください。時々食べて飲んで補充すればいいからさ。

 

来月はゴールデンカムイ4期がリスタートする!嬉しい!嬉しい!

時々居る、残虐カップル。ボニーとクライド的な。

ゴールデンカムイにも居るんですけどね。これは実在した夫婦なのかね。稲妻とマムシのお銀。こいつらに殺されたらとんでもないと思うんですが、なんか、好きだ。鶴見さんが「この夫婦は凶悪だが(だっけか)愛があった」って言ってて、本当にね、残酷だろうが凶悪だろうが、愛ってのは持てるものなんだよね。目の前の相手だけを愛していて、そのほかの人が死のうと生きようとどうでもいいっていうのは、普通の人間も同じですからね。擁護してるんじゃないのよ。そういうものだってことで。

平穏で穏やかだけど、愛を持たない人というのも居る。どちらがマシとかではないが、まあ、遠くから見ている分には、激しくて凶悪で愛がある人の方が、解るかなあと思います。遠くから見ている分にはです。

あの夫婦の子供が、それぞれの遺伝を受け継いだ顔をしているのが、なんともいえませんでした。アイヌの子守唄を聴いて眠っている赤ん坊と、アシリパたち、それから尾形の寝顔に、「よくお休み」と声を掛けたい感じであった。

ジョジョスタンプラリーとジョジョワールド2

タイトル長い。

行ってきました。まずはスタンプラリーの方。

 

この前行ったアニメ10周年の、全員が走ってる絵を使ってますね。

まずはジョナサン

ちょっと近すぎた。でもカッコいい!

次はジョセフ。

彼らしいですね。

一緒のポーズとって写真撮ってる女性がいました、

次は承太郎。

これまたアングル失敗。足がおすましですね。

次は仗助。

喫煙所の中に居た。こっそり吸ってるのか。

次はジョルノ。

服の藤色ぶりがいよいよ冴え渡る。

最後はジョリーン。

ここでスタンプラリー終わってクリアファイルもらいました。

スタンプが凝ってて

どれもカワイイが承太郎のやつが欲しいです。

ファイルの絵は最初のスタンプラリーのポスターの絵柄ね。

結構な距離を歩き回ってスタンプ押しました。つ、疲れた…

 

疲れたあとジョジョワールド2に行きました。

こっちはデカい会場の中でゲームやったり物販あったりパネルあったり。

ゲームは高くてやらなかった。貧乏でスマン。ディオのゲームとエシディシのゲームとイギーのゲームと杜王町のゲームとダービー兄のゲーム。どれかひとつくらいやればよかったかしら。でも高い。貧乏でスマン。

パネル類〜

そして

それぞれのペアが後ろに立ってるんですかね。露伴じゃなくて億泰でしょ!と思うけど、まあ仕方ないですかね。

別のパネル〜

親友で宿敵。ポーズがその感じをよく出してますね。

相棒。それが一番しっくりくる。

花京院、右手どうなってんだ。

えー、仲間ですね。

だから、露伴じゃなくて億泰だというのに。

なんだろうね。やっぱり仲間?違うな。でも仲間か。

上司と部下。リーダーと参謀。

仕事の色合いがあるのはここだけですね。

ここはFFと3人でチームって感じだった。

FFの声をやった方のサインが入っていた。

あと、

キミもコインの気分になれる。

目玉ぐるぐるのあれ。

ここの会場のイメージキャラクターは露伴でした。まあ、杜王町に住んでる漫画家ですからね。

一回200円は高いわよ承太郎さん。

目玉ぐるぐるジョジョ

物販は缶バッヂやアクリルなんとか、あといちまんえんもするブランケットとか。高すぎるわよ承太郎さん!「いちいちうるせえ」そして恒例のプリントクッキー。ひとり2つまで。はぁ~い。

 

いや~全部回ったらさすがに疲れたけど面白かった。一般の人ばかりのアウトレットモールでアウェー感もりもりでしたけど、結構、ノリノリで写真を撮ってる人が居て心強かった。あと紙をくれたりクリアファイルをくれたりするおねえさんたちが優しくて嬉しかった(笑)すみませんねえオタクがどやどやと。どうもね。

おねえさんとかまつもと0じ先生とか

きれいなおねえさんが接客してくれるタイプのお店に行く機会がありました。ここ最近。
端っこの方で乾きものを食べている私のところにひとりのおねえさんが来て「最近はまっているものは何ですか」と訊かれたので割と何も考えず素直に「ゴールデンカムイです」と答えたらおねえさんが俄然「私も大好きなんですー!」喜んで「私房太郎が好きなんです。最後スポーンてなってましたけど。お客さんは誰が好きですか?」と訊かれ「牛山です」「牛山いいですよねー、最後泣きました」ゆーちゅーぶで尾形に熱烈ラブな外人さんの動画を観ているとか、スチェンカの話とかして、やがておねえさんが席を外しほかのお客さんのお酒を作りに行ったところで、他のおねえさんがすーとやってきて「今ちらっと聞こえたんですけど、ゴールデンカムイがお好きとか…」「はい。最後まで知りたくて斜め読みしてしまって」「気持ちはわかりますよ。私も大好きなんです」おねえさんは連載当初からずっと読んでいて、ゴールデンカムイ展の東京開催のやつを観に行ったそうです。誰が好きですかと訊いたら「白石」しぶいね… こっちのおねえさんは原作者さんのインタビューの、これまで描かれてきた気の毒な虐げられたアイヌではなくて強く明るいアイヌを描きたいという言葉がとても好きでと言っていました。今度の札幌開催のやつも観に行きたいと熱を込めて言っていた。あとアネハタはちょっと許容できないという話、この後のアニメで宇佐美の奇行が果たして映像化されるのかどうかという話、土方がかっこよすぎる話等々しまくった。「老いぼれを見たら」「生き残りと思え」「一緒に煌めこうぜ」「ああ、なんて素敵な人」とどまることを知らない掛け合い
最初は「こういったお仕事は、どんな話題でも楽しく展開しないといけないから、大変だ」くらいの気持ちで居ましたが、多分このおねえさんたちは本気で話し喜んでいたと思う。その熱量を感じられた。私も他で出来ないゴールデンカムイの話がしまくれてとてもスッキリしました。ありがとう、おねえさんたち。

まつもと0じ先生が…!
なんてことだよ。早すぎる。この頃こればっかり言ってます涙
やふーで「あなたの一番好きなまつもと0次先生の作品は?」ってアンケートやっていて、999が一位なのは勿論納得です。まつもと先生の作品に流れる、少年の成長、信念、情熱、別離、機械の孤独、美しい女、宇宙の深淵等々の全てが入っている。サルマタケ的なものも入っている。
私は、と考えると、やっぱり『スタンレーの魔女』な気がする。呪いと呼べるレベルで私の魂にあの作品が突き刺さって抜けない。『主人公が大喜びで、振り返ると、誰も居ない』って書くと、それが何?と言われるでしょうが
主人公以外の連中の心にあったものは、なんだろう。多分、誰もが「勇気を奮い起こして」とかではなく、軽々と、その道を選んだのだろうと思うと、たまらない。つらい、痛ましいだけではなく、素晴らしい!と言うのとも違う。人間の心、人間の強さというものについて考える時に、この作品は何度でも私の中に浮かんでくるのです。なんだろうね…塩狩峠とも違うしね…ちょっと近いかな…でももっとこう、軽々としてるんだ、

そこがね

ジョジョアニメ10周年展

行ってきました。

↓入口ィ~

中は写真撮り放題ですが、動画や音は保存しちゃダメ。そりゃそうです… 入場してすぐのところで、オープニング映像と「ようこそスピーチ」みたいなのがあるんですが、それはどうやらジョジョ全員分あるらしい。私が聴いたのが仗助で、私が入った後で聴こえてきたのがジョナサンだったので。全員分聴きたかったね。

オープニング映像の後は、歴代ジョジョと、歴代の敵が向かい合って立ってるパネルの道でした。

承太郎を載せるべきであるが、柱の男でひとつ。あ~やっぱかっこいいわカーズ様!

その次からは各部のキャラクターたちや台本や、なんていうんだ、アニメのほれ、原画?違う。とにかくアニメの資料とか、あと演じた人たちのインタビューがありました。「現場はどうでしたか」「あなたの演じた役以外でやるとしたら誰ですか」「ジョジョ〇部を一言で表すなら?」の問いに対しての答え。

DIOのコヤスさんの、DIO一択!みたいな答えが嬉しかった。あと、ワムウの大塚明夫さんのインタビューに「藤原が熱演していたエシディシ」ってさらっと出て来て、悲しくなりました。そうなのよ、エシディシや老ジョセフのインタビューはないのよ。ひどすぎる。今なんかいろいろ問題が起こっている露伴の声の人のインタビューがやたら量が少ないため字がデカくて、ちょっと苦笑いした

岸辺露伴が康一君に描いてくれた色紙。だっけ?

↓会場が1階2階と分れてるんですが、2階会場の入口のパネル。性格が出ていて良いね!

ブチャラティ岩。

↓パカパカと2枚の絵が変わる、昔のシールみたいなやつ。なんちゅう説明だ。それのチャリオッツ。かっこいい!

↓それのマジシャンズレッド。かっこいいー!

↓例の写真。ヨヨヨ

↓3部後期のオープニングの絵コンテみたいなやつ。ポルナレフが可愛いので。

↓例の人形。うぉぉぉ~

最後は物販で、入場券一枚で一回しか買えないシステムでした。それでももう大分品数減ってた。もう終盤ですからね。私らはジョジョクッキーを買って来た。中に一枚誰かジョジョのハガキが入っている。まだ開けてないんです。だ、誰かな!ドキドキ!

他には自分の名前を書いたフダを持って、ジョリーンと一緒に写真が撮れるコーナーとかありました。面白かった。

正直、アニメ展はなあ、高いしなあ、観たいならアニメを観ればいいわけだし、くらいの熱量でしたが、行って良かったです。丁寧にしっかり作ってあって嬉しかったです。3部の人たちやカーズ様とやたらに写真を撮りました。カーズ様、ほれピースだ!そうそう、ぱかぱかカーズ様は髪をまとめてる絵と最終形態の絵の二枚でぱかぱかしていた。あとプッチはひとりでやたらと第二形態第三形態になっていたうざかった。気持ちわるいのよ!

6部の最終アニメのオープニング映像が流れていて、かっこいいね!この曲大好きだ。観られないのが残念。観られる所があったんでこっそり観たら全編英語で、何言ってるかわからないよジョリーン(笑)3部のOVAのフランス語版は、何言ってるのかは観てればわかるのでいいんですけどね。ポルナレフの名乗りが本当好きで。

 

今日ジョジョランズ始動だっけ?あと、スティールボールラン以降のアニメ化はするんですかね。個人的にはスティールボールランのアニメは観てみたいんですが。

やってはいけない

読み方ばかりしている。
先日、漫画の読めるカラオケ屋に行き、本棚を見たらゴールデンカムイが並んでいましてな。
小脇に抱えて部屋に入りましたが、さすがに全31巻は夕方からの数時間では読み切れず。読み切れないなら読んだところで終わらせればいいのに。
結末が気になって仕方のない私は斜め読みをしてしまったんです。マンガに申し訳ない。深くお詫び申し上げます。
でも、杉元とアシリパさんがあんな形で物語を終えることを知ってとてもとても安心しました。あ~良かった、ちょっとないくらい安心した。その点だけは満足しています。でもごめん。
そして、最後まで読んで印象の変わった人が結構居ました。というか鶴見さんの部下たちは軒並み意外だった。
一番が鯉登さんだな。最初は、鶴見さんに手玉にとられ利用されるためだけに居るようなそれこそボンボンの印象でしたが、最終巻での成長ぶりもですが、あの人の「人としての、真っ当さ」には本当に読んでいて救われた。谷垣とインカラマッを赦してやろうとするくだりが特に。あと「自分と父親は別にあれでいい」と言い切るあたりとか、こんなに大人なのかと(あるいは、大人になったのかと)意外でした。
谷垣を躊躇なく殺そうとする月島には閉口したけど納得もしていた。この辺に来るまでにさんざん、一緒に旅をしたり一緒に劇をやったり共闘した相手と、あっさり命のやりとりをする展開を見せられていましたので。家永さんも、江渡貝くぅんと一緒で、変態の人でなしなんだけど、最期の心意気でグッとくる人ですね。そして家永さんに言われた言葉に対する答えを、あんな場面で出してよこす牛山さんに、涙が止まらなかったよ。牛山、すごく好きだ。キャラクターとして気になる一番は鶴見さんですけど、好き度でいったら牛山は一番か二番です。
そして息をするようにあっさりと人を殺す月島ですが、鯉登さんのことに関してだけは、鶴見さんに「嘘でも気づかってやれ」とか思うんだなあと思いました。鶴見さんがアシリパに話しているのを盗み聴きしながら、個人的な恨みでやってたらぶっ殺すと思ったり、そうではないと聴いてホッとして安堵してるのを見て、この人もう感情なんか手放しているのかなと思っていたんですが、全然そうではなかったんだなあとちょっと意外でした。月島さんは鶴見さんの手足となって汚れ仕事をすることが生き続ける理由になっていましたが、ああいう鯉登さんの下にいて働いていくうちに、きっと違っていくだろう。こう、陽の下へ出ていく感じで。
尾形も最後にはびっくりした。あの人を動かしているのが結局弟やアシリパへのああいった感情なんだってのがまた意外だった。もっとこう、そういう自分をも客観的に観ているのかなと思っていたので。
鶴見さんがアシリパに初めて会った時の、憎しみと絶望と変な汁に満ちた態度にびっくりしました。月島さんも驚いてたけど。鶴見さんの、頭で考えた理屈とか計画と、心情的な悼みの気持ちや愛情とのバランスの悪さがなんとも、魅力があります。
そうねえ、意外さが無かったのは谷垣さんだけかな(笑)良かったね、すてきな奥さんが出来て、子供がいっぱい出来て。幸せになって良かった良かった。あと二階堂も意外ではなかったか。可哀想だったけれども。

シブのカップリングではもっぱら「杉リパ」と「鶴月」を見るようになりました。なりましたっていうか…
杉元とアシリパは単に、普通に結ばれて幸せになって欲しいって思うし、鶴見さんと月島さんは、ちょっとくらいは安らいでもらいたいと思う感じですね。大きなお世話ですが。
進撃の巨人で、エルヴィンとリヴァイのカップリングを読んでる時の感じに近いです。「ちょっとくらい休んで欲しい」って思う感じね。

 

今度4部アニメも改めて始まるみたいだし、この先最後までアニメで追えるのがとても嬉しい。

今日のアニソンアカデミー

土曜日の14:00からエヌエチケイでやっている、アニソンを流したりアニソン歌手の人としょこたんが話したりするラジオ番組です。
先日、水木一郎さんがご逝去され、寂しいことこの上ない。水木一郎の歌を、多分おそらく、日本人ならどれか一曲は必ず歌えると思うのよ。そのくらい耳に馴染んでいるよね。
で、生前からこの番組には水木さんはしょっちゅう出ていて、リクエストに応えたりしょこたんと楽しく話したりしていたので、もちろんというか当然というか、二週に渡って水木一郎さんリクエスト大会をしている。今日が第一回。
「誰もが知ってる名曲から、あまり知られてないけど名曲、いろいろあります。どんどんリクエストください」と言っていて、今回ばかりはリクエスト送ろうかしらと思ったのですが、結局送らなかった。そして「あ~送ればよかった、あまり知られてない名曲の筆頭、エロイカのレコードの「背中にグッドラック」をリクエストすればよかった~」と思った訳です。
そう思いながら今日の番組を聴いたらば…
かかったんですよ~!リクエストしてる人がいた~!感激ー!しかも2人も。いや多分もっと居たんだろう。そうか、あまり知られてはいないかも知れないけど、知ってる人もいたんだね。嬉しかったなあ。
いや、本当に良い歌。伯爵から少佐に向けて歌ってるんだと思うが(笑)清々しくてちょっと寂しくてロマンチックで、あの二人の間にある友情のような何かをもうちょっと甘めにして歌ったって感じで、好きだー。久々に聴けてすごく嬉しかった。ありがとうしょこたんとスタッフさん。カラオケに入ってた時はものすごく喜んで歌ったけど、キーが低すぎてお経みたいになった。
今日はゲッターロボ號がかかったけど、そういえば真ゲッターも歌ってたよね水木さん。ネオゲは複数人で歌ってるからダメかも知れないけど、真ゲの初期の方ならかかるかもしれませんね。来週も水木一郎特集なので楽しみに待ってよう。

ゴールデンカムイに夢中

アニメの方は観られるところまで観てしまった。4期の何話目だか… 原作の方はまだキロランケが競馬に出て杉元が白石に金が手に入ったから一抜けたって、俺があの子に言うと思ってんのか、と怒鳴ってる辺りです。この時といい、「その子を盾にするな!」って怒る時といい、アシㇼパさんに関する杉元の激しい怒りには本当に胸のすく思いです。こういうストーリーの知り方はいけないなと思うんですが、アニメが大変よく出来ていてさ。最初の頃のCG熊にはちょっとびっくりしたけれども。続き!観ずにはいられない!ぶっ続けで観ちゃったよ。前にも言った気がしますが4期のオープニングがとてもかっこよくて作品に沿った感じがする。うん、せっかくなんだからジョジョみたいに作品にがっちりはまったオープニング曲を作って欲しいのになと思ったのだった。いっそアイヌ語の歌とかさ。何期めかのエンディングの、アシㇼパさんが杉元の鼓動を後押しするやつは良かったな。曲のリズムと、鼓動のたびに光るサイクルが一致していて、見ていると胸が熱くなった。
出てくる人たちが一人残らず濃い。私にとって一番濃いのはやっぱり鶴見中尉です。やることがすごいね。自分に心酔し忠実な駒となって働いてくれる部下を手に入れるために、あんなに手間暇かけてお膳立てするんですか。どこにでも出てくるし。写真館の人まで鶴見中尉なのには驚いた。
月島さんの好きだったくせっ毛女性はどうなったのが事実なのか、もはや私にはわからない。後から教えにきた人言っていたことが嘘なのは確かだけど。しかし、あの場で砲撃を受けることまでまさか計算していた訳ではないだろうから、下手すりゃあそこで鶴見中尉は死んでいたわけでしょう。ジャイアントロボ孔明みたいに本当に「何もかも私の思うがまま」「計算通り」なのかしら。どうなのか。
月島さんだけは全部わかった上で鶴見中尉の手先、いや右腕となって仕事をしてるんだわね。なんかしみじみと、全部終わった後で月島さんは報われるといいなあと思う。どうなるのが報われることなのかわかりませんが。
鯉登少尉が、自分の誘拐事件は鶴見中尉によって仕組まれたことなのかと月島さんにつめよった時、おお~この人気付いた!と思ったんですが、その後真っ黒な顔の月島さんに「あなた方は救われたじゃないですか」云々言われた後、鯉登少尉がなんて人だ鶴見中尉ステキーッああ~~~みたいになったのを見て、えっ喜ぶんだ?とちょっとびっくりした。顔に落書き書かれたのを刺青にした人とかはそうなるでしょうけど。でも、鯉登少尉から見た鶴見中尉との出会いはすっごくロマンチックだったね。浪漫って書きたくなる感じ。これじゃ心酔するわね。全部計算ずくなのにねえ。
鶴見中尉に限りませんが、鼻を落とす耳を落とす顔に串をぶっ刺す等々を何のためらいもなくやれるっていうのが。杉元と二瓶の戦いの時も「指が落ちてるんですが…」と呟きましたが二人とも何も思ってないようであった。
そして尾形。皆それぞれ、何か目的があるんですけど、あの人は一体何のために戦っているんだろうか。金が欲しいようにも思えないし誰かに認められたいわけでもないし、一瞬のスリルにおのれのスキルの全てを賭ける快感…というわけでもないようだし。ひどい出生と、弟を惨たらしい形で殺した罪を背負ってるのはわかりましたが、救われたいわけでもないようだし、「でもないようだし」ばかり並んでいる。
それから
物語が進むにつれて、「誰と誰と誰で、どこそこへ向かう旅。道中、こんな事件があった」というパーティが何度も組まれては事態が変わって解散になり、また別のパーティが組まれといった形になります。敵だった人と一緒に風呂に入り、敵だった人と一緒に食事し、敵だった人と芸をする。そこらへんの割り切り方はすごいし、珍しい作品だと思う。一緒にそれだけいろいろやって、助け合って、命を救い合って旅をするのって、結構、情がわいたり絆が生まれたりするものだが、そんなものは状況が変われば一切なくなる。まあ、尾形のことを思い出しながらしゃべってるわけですが。すごいよねえ。あいつ杉元の頭撃ったんだよ。それでいてアシㇼパさんと一緒に旅をしてチタタプなんて言ってみたりして、そして最後は「何か思い出したんだろう。言え」眼球に毒矢射されて「これでお前も闇落ちだ」な笑顔で。で杉元が走ってきて、お前ごときのためにアシㇼパさんを人殺しにするものかって。あーすごい。再会のシーンは本当にぐっときました。よかったねえ。白石のおしっこ込みで。
谷垣って二瓶との話がすごく良くて、ずっと彼の銃を持っていて口癖も受け継いで、それをアイヌの少年に引き継ぐっていうのがとても良い。ラッコ鍋だの男のハダカがらみのギャグでやたら使われてますが、私は珍しくこの漫画のホモホモ路線にはあまり、ワーキャー言う気持ちにならないです。漢の心意気とか、底力とかの方にムラムラする。鶴見中尉の怪しさにもムラムラするけど。うん、男の相撲よりはひっそりと鶴見中尉の背後に立つ月島軍曹の佇まいの方にムラムラする。「撃て」「はい」パン、って…
それから
江渡貝くん。このひと似た名前のシリアルキラーからとったんだよね?この人のファッションショーは本当に気持ち悪くてゾッとしました。そしてこの人が鶴見中尉に出会って、初めて自分を等身大で認めてくれる人として尊敬し敬愛する気持ちは、よくわかった。ンドゥールじゃないが悪には悪の救世主が必要なんだろうな。そしてこの人の最期、すばらしい出来栄えの偽物を月島さんに託して、見分け方のキーワードを伝え「鶴見さんならわかるから」って言って、涙ぐんで微笑んで死ぬところ、不覚にも感動してしまいました。やってることがどれだけ人の道を外れていても、自分なりの矜持とか情熱があって、それを認めてくれる人のために命を懸ける姿って、感動しちゃいかんのだが感動をそそられるのです。でも感動しちゃだめだけど。とにかく、情緒とか、まっすぐな魂、志ってものと、容赦ないバッサリ切り捨て加減とが両立してる作品なんである。

いや~久々に滾る作品と出会いました。頼む、杉元、死ぬなー!アシㇼパさんを幸せにしてやってくれー!あ~どうなるのかしら…