GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

西郷ドン第13回

始まるドン。

なんか、集まってバカやって喜んでた集団から、ひとりふたり抜きんでてしまって、いつしかいなくなってしまう図を痛々しく味わいました。

相変わらず、人はいいけどバカのままの友たち(ひどい言い方)。彼らと遊んでた頃と、西郷の気持ちは全く変わらないのに、もはや日々見ているもの、聞いている話、考えていること、接している人々、就いている仕事が、気のいいバカ友たちとは全然違う。江戸に来たばかりの頃は全く同じ田舎の里芋みたいだったのに。同じ数年を江戸で過ごしていながら、この違いよ。残酷なほどはっきりとついてしまったレベルの差にしみじみしました。

そしてまた西郷が思い切り駆け回り羽ばたいている間中、じりじりしながら田舎にひっこんでいた、ひっこんでいるしかなかったエイタが、西郷といっしょに江戸に出て行ったバカ友たちより遙かに上位である残酷さ。人間って厳しいわねえ。

そんなエイタに対し一緒に行こうと誘う西郷を拒絶し罵倒するエイタの気持ちは本当によくわかりました。苛立ち、焦り、悔しさ、屈辱、篤い友情があればこその負の感情。こんなによくわかることも珍しいほどよくわかった。エイタが、あそこで満面の笑顔でおいを引き立ててくれてありがとございもすきちのすけサーと言うわけがないよね。でも、それでも、最後の最後には西郷を追いかけるし、そんな相手を連れていくために戻ってくる西郷。あ~山道が熱い。もう、西郷ったら!エイタとなりあきらどっちもってこと?二股なの!?←バカ

でも、この後エイタとは道をたがえるのを我々は知っているので気が重い。確かアツ姫の時に、おおくぼ役の原田たいぞうが、自分だけがかるぅーく扱われて、屈辱に真っ白い顔色になって平服していたシーンがありました。あれは何の時なんだろうか。今回もエイタのその姿を見ることになるのだろうか。

あと月照って坊さんが出て来て、やたら西郷が動揺してましたけど、あれはなんだろう。「おいのソウルメイトでごわす」とかいう感じですか。調べたら二人で一緒に死のうとするのね!びっくりした。結果を知ってもっとびっくりしましたが。そんなことをする間柄になる二人には見えなかったが。唯一無二のなりあきらが死んじゃってヤケクソになったのかなあ。「もうなんでもよか」

又吉には笑った。アツ姫ともっと話をしてちょうだいね。

今日から新人さんが来ました。

不安がいっぱいです。少しずつでいいから成長していってくれ。そして私を週に二回休ませてくれ。私にばんばん打鍵させてくれ。頼んだぞ。

もうちょっと仲良くなったら「どんなマンガ読むの」とか聞いてみよう。まあさすがに、どんなアニメ観るのとは訊けないなあ。