GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

鯉登さんとか今井大輔さんとか

鯉登さんも結構、いろんな人とのカップリングがありますがメインはやはり月島さんなんだろう。なんたって原作の最終回があれですから。公認。
それで思ったのですが
原作におけるあの後、月島さんは鯉登さんの補佐をしてずーっと過ごしていって、そしていずれは鯉登さんは結婚して跡継ぎをこさえたのだろうな。原作のふたりはお互い深い信頼や厚意を持っていただろうけど、我々が考えているように恋愛感情はないから(笑)特に悶え苦しんだりはせず頃合いが来たら結婚したんだろう。あの時代あの立場の人がしない方が不自然だし。月島さんはもしかしたらずっと独身かも知れないけど。
「見合い話が来ている」「どちらのお嬢さんですか」「○○様の末の娘さんだそうだ」「その方なら知っています。活発で素直で良い方ですよ」「どこで見たのだ」「馬術大会で」みたいな会話があったり、「月島が薦めるなら良い娘なのだろう」「恐れ入ります」なセリフがあったり、結婚後に「紹介しておこう。わたしの右腕の月島だ」「初めまして」お辞儀、なシーンがあったりするんだろうな。※鯉登さんの方言は私は操れないので脳内で変換して下さい
いっそ奥様もどこかの方言で喋る人だといいかも知れない。月島が間に入って双方に翻訳してあげるのだ。ほのぼの。
この前、ゴールデンカムイのタダで読める範囲が終わってしまったのです。繭の中に毒を仕込んで、の辺りでした。で私はまた最初から読み始めました。そしてアマゾンプライムで4期が観られるようになっていたのでこちらも、いっちばん最初から見始めている。CGクマに襲われる辺りから。
私はこれまで門倉さんについては、あまり好意や興味を持たないできまして、二択で迫られたら好きではない方に分けていたかも知れない。でも、毒の繭の話で、土方さんに対して済まなさとか「せめてあんたのことは」みたいな必死さがあって、好きになりました。やはり、誰かのために必死になる姿っていうのは強いね。
そういえばアシㇼパさんと離れ離れになった時に、エノノカを人質にした悪人に猛然と向かっていった杉元が相手をまるめてから「隠れてろアシㇼパさん」みたいなことを叫んで、エノノカが「?」ってなるシーンが、杉元ぉ~(哀)って思いました。あと房太郎と合流した時に錨をぶんなげたかなんかした時に「アシㇼパさんに当たるだろうが」って激怒するシーン。房太郎もちゃんと指摘してたけど。でもやっぱり一番好きなのは「その子を盾にするな」っていうところ。その類で最初に出てきたシーンだからだろうか。それもあるけどやっぱり、彼の怒りがビシビシ伝わってきて、しびれる。しびあこ。


今井大輔さんという漫画家さんがいらっしゃいます。昭和の頃であれば漫画好きなら大体の漫画家さんの名前を知っていたものだが、今はほとんどわからない。それこそパソコン太郎が変換候補に挙げてくるような有名人の漫画家さんしか知らない。
この方をどうやって知ったかというとピッコマ先生でちょっと読ませてもらったからなんですが、「恋と地獄」という作品をね。今「鯉登地獄」になった。どんな地獄だ
一番「この続きはどうなるのだ!」なところでタダ読み範囲が終わってしまい、悶えたものですが、他の漫画を読みながらじーっと待ってる間にタダ読み範囲が広がり、続きが読めました。嬉しかった。その後の「この続きはどうなるのだ!」なところで新たなタダ読み範囲が終わっ(以下略)
「心底から絶望して笑う顔」がとても印象的で、とにかく表情の描き方が好きで、他の作品も読んでみています。初期の頃で試行錯誤中みたいな絵の時もありますが、どれも面白い。「斉藤さん」ちひろさん」みたいな、社会的に弱者、愚者と思われている女の口からズバッと発言漫画もあって、フランスから来た金髪女子高生が時代劇で日本語を覚えたので武士みたいな口調でそこらにいる連中の甘ったれた生ぬるい発言を斬る。あれはまあ類型的かも知れない。でもまあ、可愛いし爽快なので、いいわ。
この方のホラーが読んでみたいな。幽霊より人間の方が怖いタイプのホラーでも良いから描いてみて欲しい。