GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

昔取った

杵柄というかなんというか
昔のアニメ主題歌を聴いていると思うことです。
宇宙戦艦ヤマトとかマジンガーZくらいの昔のアニメ主題歌の、トランペットとかバイオリンの音を聴いていると「これを奏でていたオーケストラ団員がいるんだよなあ」と思う。あと、子供のコーラスが入る曲。「これを歌っていたチビッ子がいるんだよなあ」と思います。
そして今はもう、オーケストラ団員の方は生きていても老人だろう。チビッ子合唱団員の方は…40年くらい経ってるとして、10才だったのなら今50歳。
「わしは昔、ゲッターロボのオープニングの初っ端のトランペット独奏を吹いた」とか、「僕は昔、鋼鉄ジーグのパラバラババンバン、パバンババンバンバンバンババンバーンを水木一郎さんと一緒に歌った」とかいう思い出のある人が、日本のどこかに居る訳だ。
なんか不思議な感じがします。
それとはちょっと違いますが、千代の富士の一生とか、ビートたけしが売れ始めて大御所になるまでとか、私は見て来ている。ガラスの仮面の、1巻から最新巻まで見て来ている。ドラゴンボールのアニメが始まる!とか、キメツ漫画の第一回とか、「伝説の始まり」的な。勿論見ている側の私も子供だったのが今は…とか変化はしているわけですが、こっち側がなんか、時を超えた存在のような感覚があるんです。わかってもらえるでしょうか。
時々、リアルタイム週間連載の第3部冒頭、保健室での承太郎のスピーチを初めて読んだ時の感動を思い返して打ち震えています。あと、『花京院典明 ―しぼう―』てコマを見た時の、周囲の様子とかも覚えてるし。
あれから何年経ったのだ。怖い。

 

ここにきて会社でコロナ人員が増え始めてパニックです。やめて、困る