GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

超人ロックとか遊戯王とか

ピッコマで超人ロックを読んでいる。うわあー懐かしいー
私が懐かしいと言っているロックも、既に大分後の作品であろうという長寿漫画ですね。最初は同人誌だったのかな?懐かしいーと言ってるロックは少年キングに連載されてたやつですね。
序盤(といっても大分後の作品以下略)の強敵のロード・レオンが、せっかく全てを忘れてやり直したのかと思ったらやっぱり悪人に成長して結局ロックに倒されるんじゃなかったっけ。ガックリきてから、「ロックはもっとガックリきてるだろうなあ」と思ったのを覚えている。
あとヤマキ長官とジェシカ(アメリア)のカップルが、途中の話であっけなくやられちゃって、ロックがブチ切れてた気がする。別に私はロックが目の前で光の剣を出したりなんだりしても、「来ないで!バケモノ」とか言う気はありませんけど、確かに彼の傍にいるととばっちりで死んじゃう率は相当上がりそうです。
あと、魔女の世紀っていう話で、なんだっけな、宇宙船が故障して星に落っこちそうになってて、艦長と助手がふたりで死ぬのを覚悟の上でなんとか頑張りつつも、妻と子に「パパはどうやら帰れそうにないよ」とか思ってる。そこに謎のエスパーが来て、制御不能に陥っている宇宙船を浮上させてくれる。その一部始終を遠くから見ていた敵の一軍が、「見たか。墜落している宇宙船の上に居てそれを引き上げることの出来るエスパーだ」とか言っているシーンがあって、好きでした。素人にも、星の重力に捕まって落ちて行く宇宙船を停止させて、再び無重力のところまで移動させるというのが、どれだけすごいことかわかった気になった。エスパーと言われる特殊能力を持った人間がごろごろいるような世界であっても、それがとてつもない、ありえないほどの力だっていうのが、ちゃんと伝わってきたのです。
超人ロックのイメージアルバムというのだろうか。あの頃は結構ありましたね。今ならなんだろう。もはや音だけっていうのは考えられないからなあ。
超人ロックをたたえる歌みたいなのがあって(ひどい表現)中の歌詞に「星よりも長い命」ていうのがあって、それだけ覚えている。これもまた、星よりも長生きするってのがどういうことか、なんかわかった気になったのでした。
ロックはでも確か、火の鳥といっしょで、ある程度時間が経つと子供に戻って成長してを繰り返すんだよね。ずーっとあの姿のままで生きている訳ではない。彼がその繰り返しを止めたら、老衰で死ぬんだろうか?彼の意思で死ぬことは出来るんだろうか。そう簡単なものではない気もする。


遊戯王の高橋先生が亡くなってしまったそうで。この方はひょっとして遊戯王シリーズだけを描いたということになるのだろうか。
鳥山明先生は、打ち切りというものを知らないんだなあ、すごいなあ、と思ったことがありましたが、人生でただひとつの作品だけ描いたというのもまたすごいことです。と思ったら数作読み切りを描いておられた。そりゃそうか。
私は遊戯王は、あのカードバトル展開になるまでしか読んでいない。もんのすごく序盤ですね。ジャンプで第1話を読んだのを覚えています。その時は、ジョジョ三つ目がとおるが合体した感じの漫画だなあと思いました。なんでああいう別人格が現れるんだっけ。ディアボロとドッピオみたいな関係だっけ。そしてまた、息子に「遊戯」て名前をつけるてのはどういう親だろうと思ったものだった。名前って難しいよね。どんなに主人公がとっぱずれていても、名前はだれか他人のセンスで付けられるものだからね。本当にね、お蝶夫人に「麗香」って付けたお父様はバクチ打ち。その点姫川亜弓は結構融通の利く名前ですね。どういう心配だ。
関係ないけど、ガラスの仮面で好きな場面の何位かに、罠にかかって芸能界を干されてしまったマヤの仇討ちを亜弓さんがするところが入っています。かっこよかったなあ、亜弓さん。あと、もうこの舞台で演劇をやめるつもりでいるマヤが、いやがらせされてまんじゅうが泥団子と擦り変えられているのを「おらあトキだ」と言いながらジャリジャリ食うシーン。あそこがかっこよかった。もしかしたら一番好きかも知れない。紅天女より泥団子。
うっかり脱線しましたが、高橋先生のご冥福をお祈り申し上げます。