GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

怒りの鉄拳

って、何かのタイトルになってましたっけか。ランボーかな?
何の話かというとちょっと前にあった、あかでみー賞授賞式でのランボーな一幕について。スミスさんが。
そういえば前に、英語圏ではあまり「あまり無い、変わってる名前」の主人公てのは居ないのか。という話をしましたが、スミスさんは鈴木さんですよねどう考えても。ウィルという名もそんなに変わってるとは思わないので、鈴木二郎で決定ですね。あるいはモハメド・アブドゥルでもいいかも知れない。ヴではなくてブね。
などと言いつつ
あの人が、なんとかというコメディアンに、奥さんが気にしていることについて趣味の悪い冗談を言われ、腹をたてて引っぱたいた。ということで、合ってるでしょうか。
そのことについて世界中の(なにしろあかでみー賞の会場での出来事でしたから)いろんな人が各々SNSやらなにやらで意見を述べた。
あなたもこの事件を聞いたり見たりして、いろいろな感想を持ったと思います。
で、世界の人々が、結構なパーセンテージで、スミスさんのしたことを非難している。「どんな事情があっても、暴力はいけない」「もっと他の方法をとるべきだった」「これからはスミスさんが客席にいないことを確かめてからジョークを言わないと」等々。
私は正直いうと、その一連を聞いた時に、「暴力を振るうなんて、いけない人!野蛮人!」の方向へは思いませんでした。「冗談でも、言っていいことと悪いことがある。冗談だと言えば何言ってもいいと思ってるやつが一番タチ悪いし、第一面白くもなんともない」と思っていたので、まあ、殴られて当然とまでは言いませんが(ほとんど言ってますが)そうなってもしょうがないよなと思いました。スミスさんが正しい、偉い、というよりは、なんとかいうコメディアンの方が悪いだろという感じ。いやホントに。なんとかいうコメディアンは、そうなる可能性について考えなかったのかなあ。相手が苦笑いや苦虫を噛み潰したような顔で受け入れると思ってたのかしら。勝手にそう思いこんで自分だけセンスのない悪口を言い、揚句殴られて文句を言うってのは、マヌケだと思います。
まあでも、世界の人たちは「暴力」てものについて、結構目を吊り上げるんだね。あれじゃぷーちんと一緒だとまで言ってる人がいて、いくらなんでも違うだろと思いましたけどね。
引っぱたいたのがいけなかったのか。じゃあくすぐればよかったのかな?死ぬまでくすぐってやればよかったんじゃないか、スミスさん(笑)