GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

バイオ

ハザード8の実況を観終わりました。
ネタバレします。

主人公は謎の連中と戦って戦って7では妻、8では娘を苦難の末に助け出すというのが目的となっております。要するに夫であり父である漢の物語ですね。
まだ赤ん坊の娘は例によって謎の力を持っていて、依代として使うべくさらわれる。取り戻すために必死で追いかける主人公、でも途中で敵のボスに心臓を貫かれるんですね。
でも彼は、実は7のとある場面で既に殺されているのだ。特殊な細菌だかカビだかの力で一時的に生き永らえている。それでまた立ち上がって、赤ん坊を使って死者をよみがえらせる儀式をしようとしているラスボスと一騎打ちし、勝つ。赤ん坊に駆け寄り安堵して抱き上げる自分の腕は、既に黒く変色し崩れ始めていた。
赤ん坊をクリス(バイオ1の主役の軍人)に託し「幸せに、ローズマリー」主人公はひとり爆弾の起爆装置を持って、悪魔の根の方向へ歩み去るのであった。
それまで赤ん坊のことをずっと「ローズ」と呼んでいたのに、最後に呼び掛ける時だけフルネームで呼ぶとか、ずーっと最初から着ていたジャケットを赤ん坊に着せかけるとか、勿論声の演技の人も、ゲーム内の人も、本気で泣かせに来ていて、いや泣いた。
自分でゲームをやったわけでもないのに泣くのって変かなあと思いますが、でも映画や小説などはみんなそうですからね。もちろん自分で頑張って武器を使い作戦を練って敵を倒したひとつひとつの思い出がある人の方が、感慨深いのは確かですけどね。
で何が言いたいかというと、その主人公の「実は既に死んでいて、いずれ自分が朽ち果てることを悟りながら誰かのために死闘に赴き、言葉を残して消えて行く」というのが、ブチャラティだわーと思った、ということでした。「幸せに…〇〇…」てところはジョナサンとかぶりましたけど。
おのれの死期を悟りながら誰かを守り切ってガクリには世界共通でぐっとくるようで、外人さんの反応を見てもみんな号泣してて嬉しくなりました。ブチャラティが召されるところでもみんな以下同文
そしてその辺の外人さん動画を観ていたらパート6製作決定のPVを観て狂喜している外人さんのがあった。皆ホントに、心の底から、大喜びしていて、私は複雑な気持ちになりました。そうか…そんなに嬉しいのか。でも、私はアレですけど、心から楽しみにしている外人さんがこんなに居るんだと思うと、ジョリーン良かったね!と思います。
そう言えばやふーの「死に際のかっこよさで感動するキャラベストテン」みたいなやつ。あれのコメント欄に、延々とアヴドゥルさんの良さを訴えている方が居て、嬉しいようなちょっと恥ずかしいような気持ちになりました。

というわけで今日のぱたぴた

 

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とぼけてる

完全にシラを切っているアヴドゥルさんであった。

もいっちょ

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僕もう日本に帰ってもいいですか承太郎さん

そう言うしかないよね康一君。

汗の記号ひとつ付いてないのが逆にリアル