GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

通り名とかぴたぱたナレフとか

最近、2年前に死んだ和歌山の大金持ちが、実は当時の妻に殺されていたのだった。という事件が話題になっています。あなたもご存知でしょう。お客さんもこの話ばかりする。あんな年齢差の妻なんて、顔に「金目当て」と書いてあるだろうとか、その妻がそのまんま殺すって当たり前すぎるだろうとか。一緒に証言した家政婦はどういうつもりだとか。ところでなんでそんなに金持ちなんだとか。
私はやっぱり、あのあだ名について考える。
紀州」という地域名の選択。「ドンファン」という呼び名の選択。紀州って言われると紀州徳川家が思い浮かび、策略とか謀略とか魔界転生とか時代劇のイメージがあります。和歌山ではなくてね。そこにもってきてドンファン。プレイボーイとか色男とか遊び人ではなくて。なんかこう、大時代的というか、こいつは規模が違うんだ、と言いながらもどこか失笑まじりな感じ。すごいすごいと言いながら小ばかにしてる感じ。誰ですか名付け親は。
あだ名、というと、美代子さんがみっちょんとか、阿部さんがあべっちとか、名前をもじったものが多い。あとは見た目や口癖などをいじる方向。でも、通り名とか通称となると今の話みたいな、もっと壮大で直接的でない、その人に声を掛けて呼ぶ時には使えない感じになると思う。あの人に向かって「すみません、紀州ドンファン」と呼びかけた人は居なかっただろうし。
昔ふるたちいちろうがF1の仕事をしていた時、パイロットに名前をつけていましたがあれはあだ名ではなくて通り名と言うべきだと思う。あれは結構気に入ってました。セナの「音速の貴公子」ってぴったりだったなあ。そうやって考えるとありよしがつけていたのも、あだ名よりは通り名でしょうね。
ポルポル君にも付けてあげようか。なんだろうな。「銀色の復讐鬼」「ちょっと重すぎる」「さすらいの電柱」「あのなあ」

というわけでうちのぴたぱたアヴ&5部ナレフの会話コレクションをお楽しみください。

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名乗り合い

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何をしろと言われたのか

お楽しみくださいと言いながら亀ばかり。