GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

お返事

髪を切りたいのですが仕事が大変つらく、休みの日は出掛けずごろごろして打鍵したいのでついつい後回しにしてしまいます。どんどんかまやつひろしみたいになっていく。かまやつひろしで思い出したが先日YouTubeでゲッター祭りをやっていて、思わず観まくった。ああ~真ゲッターの作画大好き。内容は何度観てもさっぱりわからないけど(笑)この時の謎を覚えておいて後で解明されるかどうかチェックするぞ!と思うんですけど、謎がどんどん積み重なって「もういいわ」と思ってしまう。同じ今川なんとか監督の手がけたOVAジャイアントロボの時は「償わなければ」「犠牲無しに幸せは手に入らないのか」の辺り、思わせぶりな引きがうまく決まってたんですが、真ゲッターではイライラするばかり。あ~でも慎一さんみたいな竜馬、かっこよすぎる!そしてユニクロのカラーリングみたいな隼人、かっこよすぎる!ごはん3杯いけるね。でも話トータルとしては、ネオゲが結構好きです。號は、やっぱりああいうキャラの方が合ってると思う。それから!なんと、今度はゲッターロボアークを作るんだって?おぉ~と思ったけど、あれも未完じゃなかったっけ?ダイナミック作品において「未完である」なんてことはどうでもいいことかな(笑)2号機の子が結構好きだった。ハーフの子。竜馬の息子はなあ。あまりにもそのまんまで。もうちょっとヒネリが欲しかったな。隼人は相変わらず地獄を見せるばっかり言ってるし。もっと楽しいものも見せなさい。あと、責任者になるとヒゲを伸ばさないといけない決まりでもあるのか。それともゲッター戦を浴び続けるとヒゲが伸びるのかな。

 

お返事です。

お声ありがとうございます!

 > YR様

 

こんにちは!私の言っていたアヴとポル子の話は、Yahooモバゲーに入っているシミュレーションゲームで、最初は一人で狭い荒れ地を開墾し食べ物を植え牛や豚を飼い、段々大きな建物を建てて土地を広げてそのうちに伴侶を得て子供を得て、というものです。ポル子を主人公にしてせっせと開拓に励んでいたら旦那さんがやってきて、見た目をいじれるのでこんなふうにしまして、服もお揃いの赤い民族衣装!ポル子はちゃんと炎の髪飾りをつけてるんですよ。フフフ

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左端が夫で右端がポル子。上は長女で下が長男

キャッキャ喜んでいたのですがこれもフラッシュゲームです。今年いっぱいで出来なくなるのだろうか。多分なるんでしょう。何のアナウンスもないし。
実写化ご用達俳優、わかります。仗助をやった男優なんかまさにそれですね。新作映画何本か並べるとそのうちの2本以上には出ている。それほど上手とも思えないんですが(酷い)事務所がゴリゴリ推してるのか、監督が呼びたくなるのか、何ででしょうね。イセヤなんとかさんも結構特徴的な風貌と立ち位置なんですけど、結構あちこちに出てますね。あしたのジョーの実写映画は私映画館まで観に行ったんですが(笑)イセヤなんとかさんの力石は良かったですよ。少年院に入る歳には全く見えなかったけど、それは原作もそうだから許す。すごくファンという訳ではないし、私生活でDV野郎だとか聞くと「しょうもない」とは思いますが、これっきり居なくなられたらもったいない俳優かな、とは思います。承太郎さんは二度とやらないで欲しいけど。
うぉー!ジャイアントロボご覧になられましたか!嬉しいです~!ねっすごいでしょう!CG一切なし!全部セル画手描き!デジタル彩色一切なし!全部手塗り!オーケストラはポーランドだかどこだかの楽団に演奏してもらってるそうです。えーと、正確には、ポーランド国立ワルシャワ・フィルハーモニック・オーケストラでした。メインテーマも、バシュタールの惨劇のオペラも、どれも素晴らしい。
そうなんです、ロボットものの筈ですがほとんど操縦してません。出てくるのは中年男性の肉弾戦ばかり。一番好きなのはやっぱり冒頭のアルベルトVS戴宗ですかね!あと長官のシャドーボクシング。あの迫力、嬉々として戦う中年どものカッコよさ。たまりません。
私のジャイアントロボでのカップリングはばりばり中呉です。理想の上司と部下。そうそう、頭脳担当が肉弾戦も出来るっていいですよね!あと幻夜と大作も。大人たちの中で孤独に父の遺言を必死で守っている子供ふたり。もし出会い方が違い、友情や愛情を育めたら、どんなにかお互い救いになったろうにと思いました。
生きている人たち(鉄牛の『言ったろう?俺が守ってやるって』のかっこよさ、ホント惚れました)もう居なくなってしまった人たち(戴宗さんと楊志さん…)皆に励まされ、助けられて、ひとり必死で大怪球に向かう大作が叫ぶ「皆さん、ありがとうございます!」の響きが本当に胸アツでした。一巻の最後の「叩け(砕け?)ジャイアントロボ!」の叫び声と、最終巻の同じセリフの声が全く違っていて、少年はこの数日で成長したんだなあとつくづく思いました。あと村雨が目の前で粉々になった時の銀鈴の、呆然としながら微笑むような表情が悲しかったー。
まあ、こんな凝ったフィルム作る余裕があるなら、一言「シズマドライブには欠陥があるからこれを使って無効化しろ」で済むのではフォーグラー博士、と思わないではいられませんが。「この方がドラマチックだからな」「父上!」「お父様!」←激昂する兄妹
呉先生のことを人によっていろんな呼び方をするのも好きでねえ。大体が「呉先生」フォーグラー博士が「呉くん」幻夜が「呉学究」一清さんが「智多星」そして長官が、皆と同じ呼び方だというのもまたもえるのです。なにを見てももえてる気がしますが(笑)
あの7巻が、長い長い物語のわずかな部分であるという壮大さ。そして語られなかった部分は決してもう作られない寂しさ。そこらも含めて、他にはない作品だなと思います。
ポルナレフは、裏表やひねりのないストレートなやさしさと、悲喜こもごもを乗り越えて沢山の相手と戦い、いろんなことを知っている大人の顔と両方を持っていますね。そこらへんが魅力だよなと思います。ただの子供っぽい賑やかやんちゃ男ではない。断じてない。そこらへんの、大人のポルナレフの顔は、アレッシー戦のあたりで見られるんでしょうが、やはり花京院とか承太郎とか、なんならアヴドゥルさん相手に発動して支えてあげる側ナレフな姿も観たかったですね。「大丈夫だぜ、安心しろよ」頭抱えて後頭部ポンポンナレフ。「…お前に励まされるとはな」「なんだよ」「いいや。フフ。ありがとう」的なー。ああなんかいいな。兄さんポルナレフ結構好きですね。
拙宅の話読んで下さってありがとうございます!あの話は大昔に書いていたのを大幅リニューアルして書きなおしたのですが、その時はもっとこっぱずかしいシーンがありました。お屋敷のパーティ会場にお花を届けにきたポルナレフ(アルバイトで宅配便をしていたような)が、あのお嬢さんとワルツかなんか踊ってました。一応そこが起承転結の転部分だったので、そこのシーンをがっぽり削ったためなんだか盛り上がりに欠けて終わりになりました。でも現実はお嬢さんはしもじもの者たちが騒いでるのをそっと上から見ている、一回だけ帽子を拾ってもらって話をする、くらいなのがリアルであろうと思うので、これはこれでいいかな…
つんとお高くとまった美少女と兄さんポルのお話を書きたいと思ったのでした~あちこちに無理にある展開ですみません。読んで下さって嬉しいです。
ジョジョって、ただでさえ厳しい、志半ばで断ち切られる展開が多いですが、ブチャラティからトリッシュ(だと思ってる相手)への思いやり深い言葉、それを唯一聞き流してるのが敵、という残酷さゆえの切なさは、ちょっと見ないです。そこら辺はすごいなアラキ先生と思います。あと何度も言ってる気がしますが4部の後半のたたみかけすごいですね。殺人鬼が、偽の妻とは心が通うという。そして主人公側に倒されて、突然二度と帰って来なくなって、その事情を知ってるのは息子だけという。すごいなあ。あと、そうそう、4部はいろんな人が各々の都合、それぞれの場面でバラバラに行動してるのが、最後にパーツがそろって収束するみたいなのがキモだなと思いますね。3部は最終決戦の一点目指して敵も味方も進んでいく感じですが。
アラキ先生は「嫌になったからやめた」と言ってたらしいですが、フーゴが敵として戻ってきたら、それはそれですさまじい、容赦ない展開になったろうかなと思います。ジョルノに倒されて散って行くフーゴとかって。自分自身のウィルスで崩れ去って行くのかな。うへぇ。お腹いっぱいだ。
ゴールデンボーイって映画になったんですね!キングの話って結構映像化されてますよね。自分も出演してるし。いやだなあそういう出たがり根性は(笑)
大概が映像化作品の方が優しくなってますが、ゴールデンボーイの映画の終わり方は、むしろそっちの方がキツイ気がしますね。平和な街の片隅、悪魔にとりつかれた子供が密かに微笑んでいるのを誰も知らない的な。
ああそうですねー、花京院は持てる力の全てを出して挑んで敗れて、でもヒントを掴んで託してたったひとりで死ぬ。アヴドゥルはポルナレフとイギーをかばってそれで終わり。どちらも、未来へなにかを繋いだという点では同じですが、それぞれのつらさがありますね。どちらが上とか、まだマシとか言うことは出来ませんが。

こちらこそ、もったいないお言葉の数々、誠にありがとうございます。ジョジョの宇宙の中にはいろんな組み合わせがあると思いますが、その中で炎使いのエジプト人と銀髪の剣士にブッスリと矢が立った同士、とてもとても嬉しいです!ううう
そんなに褒められるとちょっとかなりアレですが、楽しんでいただけたら、そして彼らがあまりにしんどい原作をちょっとスライドさせた世界に救われていただけたら、書いた甲斐がありまくりというものです。今も打ってますんでよかったらそのうち読みにいらしてください。
おお、いよいよOVA後半に!とにかくンドゥール編はハズレなしのかっこよさです。誰もがかっこいい。ダービー兄戦ではコバキヨさんの熱い「この承太郎を信じている!」をご堪能下さい。DIOの館戦では、アヴドゥルの扱いのひどさに腹を立てて下さい(笑)あっでも、アヴドゥルを抱き起こすポルナレフというレアな図も見られます。「アヴドゥル!さあ俺の腕の中へ~」「おいこら、やめろ」「ようこそお姫様。うひひ」「ふふふ」冷めた目で見守る一同。ああそのせいで承太郎の顔が歪んだのね。「見ちゃいられないぜ」ショックのあまり帽子のつばが伸びていく

それではまた、お暇な折にはお便り下さい。お待ちしております。