GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

お返事

フラッシュ、本当に終わっちゃうんでしょうか。終わっちゃうんですね。
もう既に、次の…ええと…なんだっけ…そう、ポルナレフと…もう止めますがフラッシュのあとがまのプログラム言語みたいなやつ。あれに移行してるところはちゃんとして、その旨アナウンスしているようです。あと二ヶ月ちょっとの現在、未だに何も言ってないところは移行する気はないってことだと。
私が遊んでるところ何一つアナウンスしてないぞ。せっかくおそろいの赤とオレンジの服を着たアヴとポル子のおうちが出来たというのに、終わりか!終わりなのか!

 

お返事です。
お声ありがとうございます!

 > YR様

こんにちは~!確かに、たかはしいっせいが頭にバラン巻いてる姿は合ってましたね。こんなところに居たかって感じ。よく見つけた。
有吉のキャスティングは大好きなんですよ。もう今はなくなっちゃったけど、まとめサイトで有吉のキャスティングした人の写真をちゃんと載せてて、ついうっかり会社で見てしまって、クビが危なくなるくらい笑いました。ちゃんとかやまゆうぞうの光進丸の写真まで載ってたんです。私が一番笑ったのはやっぱりホルホースが萩原流行てやつかな。イギーが香川照之てのも笑ったけど。あとDIO土屋アンナ。でもゾマホン冨永愛の心通わせ合いとか観たくはないですね。川尻さんは北村一輝がスイカを被ってやればいいかも知れません。エヌエチケイの夜ドラマとは良いところ狙ってる感じがしますね。ヘタな映画なんか作って方々から突き上げ食らうよりは。
OVAジャイアントロボ調べて下さってありがとうございます。もうね、声を当ててる人が豪華すぎてびっくりですが、動きのいいことにもビックリだし、独特の美学と横山光輝作品への愛が溢れていてビックリだし、なんといってもオール手描きで動かしてるこれぞアニメーションなところにビックリ。私にとって3本の指に入るアニメです。もうキャストが半分くらいお亡くなりになったので続きは各々の想像の中だけ、になってしまって残念な事この上なし。全キャラクターの中で、私は中条長官が一番好きなんです!『かっこいい中~壮年選手権』をやったら絶対上位ですよ。自信を持って主張します。3部ジョセフといい勝負。おっ、サニーちゃんの名前とヒィッツカラルドに反応とは、やりますね!
まる子inDIOの館も観てみたいです。「こんなカビくさいところに居たら、身体に毒だよおじいちゃん!」「まる子や、なにをするんじゃ。やめ」「ほらカーテン開けて開けて」サァーサラサラサラ…
チームの知性、頭脳担当のアヴドゥルと花京院の会話はもっと見たかったですね。それこそ、片方が言った単語(古い映画とか、名セリフとか)に反応できるもう片方、みたいな会話が楽しめたことだろう。「ほう、知っているのか花京院」なんて目を輝かせてこっちを見るアヴドゥルさんに「ええ、まあ。僕もそのシリーズは好きでしたから」「嬉しいな、あれを知っている人間には他で会ったことがない」なんて言われてすっごく誇らしい花京院、グギグギとなってるポルナレフ(笑)
花京院にとっては、今まで誰とも話すことが出来なかったスタンドの話を、みっちり相手してくれる初めての大人ですし、「すみませんもう少しいいですか」連発で随分話したことだろうよ。つきあいよく疑問には答えてくれたことだろう。アヴドゥルさんが知っているいろんなスタンド使いの話もしたことだろう。案外、リタイヤ中に遭遇した敵の誰かの事も知っていて、それを事前に教えてもらっていた花京院、なんて場面もあったやも知れない。「お前こいつのこと知ってたのかよ花京院」「ええ、アヴドゥルさんに教えてもらったことがあったんです」言っちゃってからポルナレフを見るとぐっさりと傷ついていて、しまった、なんて思う花京院とか。
そうなんですよ~いつもストイックで静かなたたずまいなのに、職業柄恋愛沙汰のあれこれに長けているってかっこいいですよね。信頼と実績のアドバイスをくれそう。ポルナレフのアドバイスは、こうしたら駄目だった、という逆方向からのものばかりだろうよ。反面ティーチャーポル。成功率はまあ、ケツあごの方が上なんだろうな。不本意でしょうが。
初期ナレフの決めポーズ、後半の、陽気で明るくてズッコケ兄さんのポルがやるとちょっと違和感がありますね。あれは妖艶な時代にやってこそなのだろう。5部ナレフは初期ナレフの流れを汲んでいるのかも知れませんね。もういいから忘れろ。
OVAの前半は後から作ったので大体共通して絵は整ってますが、後半がねえ。でもテレビアニメを何話もやって、その中で作画がちょっとアレだった回があった、ていうんならわかるんですけど、OVAなんて僅かな話数で、何故ビシッとした作画で全話作れなかったのか不思議です。ヴァニラアイス戦がねえ。作画も亜空の瘴気にやられてて。一番ギョッとするのはDIOに後ろをとられた時の承太郎の顔と学帽のつばですね。ぜひともご覧ください。
え~5部はジャニーズイケメンだったんですか!3部が男くさかったのでって、それがいいんじゃないですかアラキ先生。わかってないなあ。あのガタイのいい男たちの戦い、友情、絆。「一番きゃしゃと言われる僕ですが実はポストです。頑張ります!」
3部の終盤あたりから5部みたいに痩せていたら、と今想像しましたが、やはり合いませんね。3部はあの絵でないとね。
あ~ブチャラティトリッシュよかったですね。ドッピオをトリッシュと勘違いして話しかけるシーン、あの言葉の数々、本当にじんわりと泣く感じでした。ドッピオもほだされて「すみません!あなたに協力します!」とか寝返ってもよさそうなほど。ノーマルカップリングの中ではここが一番推しです。
しかし本当にみんな不幸な子供時代の人ばかりですね。スティーヴンキングばりに。アラキ先生の深層心理になにかあるんじゃないかと思う程だ。その中で異彩を放つミスタ、あの人だけは全部自分の意思で動いてるので、見ていて精神衛生上よいです。でもなんかミスタはえっちな話方面には全くなにも感じません。ジョルミスが代表なんでしょうか。うーん、作中では絡んでたけど、あれはそれこそ話の展開上だろうと思う。そういえばミスタ関係はジョルミスしかないんですかね。ブチャミスとかあるのかな(笑)
わあ、ゴールデンボーイお読みですか、ひょっとしてもう読み終わっちゃったでしょうか。ヒィー
キング容赦ねえー(涙)ラストの一行がー
皆の拍手を受け照れまくるポルナレフとふふふ笑いのアヴドゥル、なぜかエンヤ婆が感涙にむせんでいる。降るような星空の下互いを瞳に映して誓うわけですね。なぜか涙が出ますねほんとにね…
そうそう、よく「若者組」で承太郎と花京院とポルナレフをくくりますけど、ポルナレフは大人組だと思うんですよ!これは前から言ってるんですけど。冗談やくだらない話でガクセーとポルナレフが盛り上がることはよくあったろうけど、敵スタンド使いとかこれから向かう国の政情とか地理とか車の調達とか燃料補給とかそこら辺のことにかんしてはポルナレフは大人側に加わって話をしていたと思う。そんな、いつでもいつでもただワイワイキャッキャしていたわけではなかろう。
あージョセフがしみじみと億泰に話しかけるのはよくわかるししんどいですね。何を思って口にしている言葉か、わかりすぎるくらいわかる。億泰や仗助がわからなくても読者がわかる。「あ、ああ、わかったぜ、ジョースタさん…?」みたいな顔の若者たちを涙ぐんで見守って「昔、熾烈な戦いがあって、その中で手から滑り落ちていった仲間の手があったんだよ」とこっちが思っている。ジョセフじいさんも、承太郎さんも、それを経験しているんだよと。
そう、終わった後の寂寥感てのは皆それぞれでしょうが、私にとってあの空港で別れるシーン、3人しかいない、あの寂しさって他にないです。なんだろうな。そんな気持ちになる部はほかにないし、他のマンガでもない。
その寂しさがどうしても承太郎を見る視線に影を落とすのかなあ、と思わなくもないんですが、やっぱり承太郎はジョセフとは違いますもんね。でも良い悪いではないんです。あの姿が承太郎なんであって。
拙作の宮殿の話に出てくる承太郎もそういうものを纏い続けています。彼に対し胸にいろいろ思って下さってありがとうございます。
ドラマチックですねえ~3部はまさに彼らの出会いと、変化と、繋がりの物語であったなと思います。あの旅がなければふたりは出会うことなく、それぞれのそれなりの人生を歩んだことでしょう。もしかしたら、アヴドゥルは生き永らえ、ポルナレフは仇討の途中で命を落としたかも知れない。Jガイルが待ち構えているところにポルナレフが一人が足を踏み込んだらと想像すると、その可能性の方が高かったろう。
でもふたりはあの旅に参加し、運命はさまざまに変わりましたが、ふたりにとってはかけがえのない相手と巡り会った、そのことこそが大事なんだと思います。相手と出会わないまま過ごす一生は、出会ってしまってから振り返れば、とても耐えられない退屈なものだろう。いやありえないですよね…ふたりが出会わないでそれぞれの方向に進んでいくなんてね。
そうそう、アニメではあちこち補足したり再構築したりしていて、原作への愛を感じたり「ちょっとやりすぎでは」と思ったりしました。花京院のシーンは『実際に、普通の人間が目で見ているように』一度流して、そのあとDIO博士が出て来て『時を止めるとこうなるのだ』と解説してくれるという、なかなか実験的な改変でしたね。私はあれは面白いと思いました。あと、4部の川尻戦スタートした時からの時間経過のカウントみたいなやつ。あれも面白かった。
花京院が、もう自分はダメらしい、と思って、次に両親のことを考え、「眠っているのだろうか」「心配かけてすみません」と思い、そして次にDIOのスタンドの謎のことを必死で考え、謎を解く、あの流れがとてもつらい。ラスト数分の彼の気持ちを思うと本当に息苦しくなる。謎を解いた瞬間の花京院の描き方は、原作はもちろんですが、テレビアニメも、OVAも、目と気持ちが離せなくなります。花京院が最期に思ってるのが「謎を解きました!伝わってください!そしてDIOを倒す手掛かりにしてくださいジョースターさん!」の一点で、承太郎もポルナレフも出てこないのがちょっと寂しいし、また現実的でもある。花京院は「楽しかった旅の思い出」なんか考えちゃいないのだ。今目の前にあって襲ってくるDIOの脅威をなんとかしなければ。自分はもう今ここで死んでいくけれども、手掛かりを残さなければ、の一念、一心。ツェペリさんもシーザーも、志半ばではあるけれども確かな達成感に包まれて死んでいくというのに、花京院はほとんど無我夢中っていうのが、繰り返しますが、現実的だなと思います。だから余計に、花京院に「なんとかなったよ。承太郎がDIOを倒したよ」って知らせてあげたいと思います。アヴドゥルさんは達成感とかはなく死んじゃいましたが、でも魂の形がポルナレフに激励を贈っていたし、きっとポルナレフが助かってヴァニラアイスを倒したことまではわかっていたと思うのです。自分を呆然と見上げるポルナレフと目も合っていたし。花京院はなあ、幽霊にもならないし、ひとり冷たい給水塔の上で、と思うと可哀想で。

YRさんの、3部を知っていく旅の終盤に同行させていただけて光栄でした!熱く熱く3部を愛し、平明かつ鮮やかな視線で彼らの旅を見届けておられて、隣に居る私も改めて3部の良さを再確認、ディスカバー3部でした。
なんといってもアヴポルの良さを一緒にワーキャー言えて本当に嬉しかった!いやいやいやいや、迷惑だなんてとんでもない!長ければ長いだけよろしいのでどうぞこれからもじゃんじゃん思いの丈お送りください!お待ちしておりますー!