GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

お返事

露伴先生が実写化か。売れっ子役者にやっていただいて。タイプとしては似通ってるかも知れないね。
承太郎さんはクスリで捕まってしまったからな(笑)まあ、あれは4部の承太郎ではなくてどこかの派手なコートを着たおじいちゃんです。
何度も言いましたが、有吉がキャスティングした3部の実写化なら本当に観たいです。あれなら文句なんか言わないよ。あと本気で北村一輝の吉良は観てみたいですね。演技力はあるし。でも、終盤の戦いは他の人がやらないといけないわね。川尻役の人も探さないと。

お返事です。
お声ありがとうございます!

 > YR様

こんにちは!そう、ブライトさんが亡くなっていたのは結構経ってから知ったのでショックでした。『自分が知らないでいる間に死んでいた』というのは結構ショックが強いです。作家さんなどでたまにあります。
ファーストガンダムの頃に若手だった人ももう老人になってますからねえ。前回チラッと言ったのですが、OVAジャイアントロボというアニメには「よくぞこんなに集めたな」と言いたくなるくらいにベテラン声優さんがわんさか出ているのですが、一人減り二人減りするたびに「早く続編を作ってくれないと皆死んじゃうよ!」と泣いたものですが、ここ数年で本当に減ってしまいました~野沢那智さん、大塚周夫さん、家弓家正さん、白石冬美さん、他にも沢山。OVAの馬韮、まる子の二代目おじいちゃんも死んじゃった。馬韮がまる子と散歩しているところとか想像するとイイですね。「馬韮、心の俳句…」DIOさまの 害になるもの 排除する「DIOさまってなんなのおじいちゃん!」
ほろ苦エンドがブラックジャックというの、良く分かります!事情を全部理解しているのは読者だけ。彼の彼女の思いは君たちだけが知っているのだ…。いや、アヴドゥルさんは知った上で助けてくれるけどね!なんかポルナレフは、虫とか鳥とかの化身が助けてくれて、彼らは力を使い果たして斃れて、ポルナレフが「危ないとこだったぜ…なんかあそこで急に敵が弱くなったんだよな。どうしてだ?」とか言いつつすたすた行ってしまう、という図式がどこかで読んだことがあるかのように見えます。このにぶチンめ。
多分、生まれついてのスタンド使いで、自分の力の制御という問題と、一番真っ向から取り組んできたのはアヴドゥルさんだと思いますね。気を緩めれば、あるいは悪意に囚われれば、他人の命を奪ってしまう。しかもそのことを大したことだと思わなくなる。きつく己を戒めて、心を鍛えて、ここまできたんだろうと思います。その厳粛さは承太郎にはわからないと思う。そのことを承太郎も、スタンドを持つことの重さ大きさを理解するにしたがってわかってきて、「アヴドゥルはすげえ奴だな」とどこかの時点で思っただろう。最初に子供っぽい反抗をして、恥ずかしいやつだぜ俺は、と思っただろう。そのようなあたりを謝った夜にアヴドゥルはニコリと笑って「お前は未成年だったな。まあここは旅先だし、よしとするか」とか言って酒を注いでくれてご破算、なんてのもあっただろう。ポルナレフに「笑え笑え、ポルナレフ」って言って過去のあれやこれやはもうナシ!にしてくれたあたりを見ると、そんな感じを受けます。真の意味で大人って感じがします。アヴドゥルとのセクシーな関係はポルナレフとしか考えてませんが、承太郎や花京院相手に大人のアドバイスとか、ちょっと的外れなアドバイスとか(笑)してくれるアヴドゥルはとても好きですね。ああ見えて恋愛沙汰のアドバイスをしてくれるてのがイイね。「女性は『言わなくてもわかって欲しい』という願いが強いのだ」「面倒くせーな」「そう言うな。フフ」
初期ナレフは本当に目つきが妖しいせいもあって、あと腰の謎の踊り子ベールみたいなやつもあって、セクスィーなアサシンですね。腰の細いこと細いこと。花京院が緑色のポストみたいなせいもあるけど、ポルナレフの方がくびれてます。OVAの花京院なんてメカ沢みたいだ。まだご覧になってないと思いますがOVAの花京院対DIOの回の花京院は本当にふとましいので、DIOに多少攻撃されても大丈夫じゃないか?と思ってしまいました。駄目でしたけれども(汗)
スクアーロとティッツアーノはあの数回だけしか出てこないでやたらとくっつかれてもね。電車の出入り口付近でベタベタしている迷惑カップルのようです。親衛隊と言いながら「舌にくっついてウソをつかせる」って、ちょっと地味すぎないか。戦闘向けでないスタンドが親衛隊でもいいんでしょうけど、とにかくレクイエムもですが、能力がピンポイント過ぎますね。「ストーリー展開のためなんですよ」キッパリ
アイドルグループみたいに、「パッショーネは恋愛禁止」とかになっていたら大変だったスクティツ、ソルジェラ。「あいつら公式だからな」「あ、兄ィとおいらは…」「もちろん公式に決まってんじゃねーかペッシペッシペッシペッシよぉー」ガバッ。ここら辺までですかね公式はね。あとは腐ったねえさんたちの妄想力で築き上げられた相関図ですね。「僕とミスタは」「微妙なところだな」「俺とブチャラティは公式だろ」「いや、ナシです」「人肌の茶を飲ますぞこのクソ新人が」
アヴポルはね…かっこよさ、可愛さ、シリアスさ、セクシーさ、コミカル、全部網羅してますからね。自分的に他にないです。エターナルです。前にも言いましたが「永遠に一緒に居る」に堪えられるか、という問いに、ここは自信をもって「大丈夫」とうなずける。いや、永遠に一緒に居られないからダメというものではないんですが、運命とか、生死を超えた繋がりとかそこら辺を感じずにいられない組み合わせなんです。ハイ
そうそう、クージョも少年も他のお話も、純粋、無垢、無邪気であることが免罪符にならないあたりが、リアルだなぁーと思わずにいられない。敢えての、なんでしょうが、やっぱりキツイですね。
スタンドバイミーといい、家庭的にしいたげられた子供同士の友情、絆を書かせたらキングはすごいと思います。しかし、主役となる子供は必ずしいたげられるものなのか。通常の平凡な家庭ではだめなのか(笑)「将来は公務員になろうと思っています」と作文に書く少年の、忘れられないあの夏。やっぱ変か。
コーフィinDIOの館。ちょっと見てみたいですね。DIOが気を使ったり、テレンスがもてなしたりする。あっそうですね、「お前…日本のどこそこへ行って…寝込んでるご婦人を治してこい」「いいよ」第三部完!コーフィがどの時点で派遣されたかによりますけど、クルセイダースが海の上で救助を待ったり、飛行機で落ちたり、ラクダに揺られたりしてるところにスピードワゴン財団から「ホリィさんが快復しました」「…帰るか」「ではわたしはカイロに戻ります。皆とはここでお別れだな」「ええっ」ガーン「ほら、言ってしまえよポルナレフ」「そうだぜ」「そうじゃな」「み、みんな何を…」「アヴドゥルさん、ポルナレフがあなたに言いたいことがあるそうです」「ん?そうなのかポルナレフ」「う、うう」「ほら早く」「ほれほれ言わんか」「アヴドゥル!俺もあんたと一緒にカイロに行かせてくれ!」「おお、観光したいのか。いいぞ、案内してやる」「ガーン」「ア、アヴドゥルさん、そうではなくて」「こいつはさすがにポルナレフが気の毒だぜ」「なんてな。フフフわかっている。本当にわたしでいいのか?」「いいに決まってるだろ!(号泣)」「おおー」パチパチパチパチ。で、記念撮影ですね。長いよ。
空耳アワーお休み中なんですか、残念。私一度だけタモリのライブを観に行ったことがあって、面白かったです。演奏して、喋って、言葉遊びみたいなのを披露して、ザッツエンターテインメントでした。
どなたかのお作で、アヴドゥルが生きていたと聞かされて泣いて喜んで電話で話す花京院、というのを読んだことがありました。若者っぽくて良かった。でも、ポルナレフには教えないっての随分きついですよね。ほとんど「戒め」とか「重石」までいってますよ。「あの男は、お前のために死んだ」っていうことにし続けるんですよ。あまり真面目に怒るのも何ですが、実は生きていたのをお前以外皆知っていた、ってポルナレフにバラすあたりの場面も含めて、ドライというかなんというか、正直、感覚的にちょっとついていけない(笑)
アヴドゥルとジョセフは定期的に話していたでしょうね…モヤりますね。「ふたりだけで」していた話、「ふたりだけで」了解していた事柄、が多分他の誰と誰よりあるだろうなと思うとモヤりまくります。あーむかつく。「俺と承太郎もふたりだけでかくし芸の話をしたぜ」「そんなもんじゃろ」「なんだその笑い方!」やっちゃえ、ポルナレフ
そうですねえ、なにかにつけポルナレフの話をして、ジョセフに呆れられたり、「それでまだ告白はしとらんのか」なんて言われたりすればいいよ。そうだよ。
ジョセフとシーザーみたいに「相棒感」のあるペアはちょっといないですね。仗助と億泰もいい線いってるとは思いますが、あんなふうに「ふたりで鍛錬を重ねた」「共通の目的、共通の敵を倒すために、力を合わせて戦った」なものはない。勿論4部は平和な(に見える)ニッポンの学生たちの日常が舞台なので、それはそれでいいんですが、あのオープニングにもある腕をガシィーってやりながらお互い笑ってる、な感じのある相棒同士は他には居ませんね。
シーザーのバンダナを締めてシーザーと共に戦い、そして戦いの後日常に戻っていったジョセフは、実に頑健で、建設的で、健やかだなと思いました。実は一番強いだろう。その辺りは承太郎は、花京院(や仲間たち)の死が彼の中に影を落とし続けている感があります。引きずっているというのとも違って、自分では納得してるんだろうと思いますが。ジョセフが、しみじみと、あるいは明るく、シーザーの名前を口に出来るのであろう姿と比べると、自分で話を書いた時思ったんですが承太郎は4部くらいの時点では花京院の名前を口に出来ないだろうと。思い出して、懐かしんだり、想いを新たにするなんてことも出来ないだろう。命日に、「務めとして」思い出して悼んで写真を見て、あとは自分の日常やヒトデの知識でフタをしているんじゃなかろうか。
6部全体を見ての、承太郎の不器用さ、娘のために命なんか平気で賭けているのに、それが伝わらないあたりなど見ると、この人も生きづらい人だなと思うし、花京院が居てくれたらなと思わずにいられない。まあアヴポルは生きてようと死のうと関係ないスけどね(早口)
乱歩のお話、いいですね。鮮烈で清冽で、手紙と手だけでつながっている関係。ホモホモしい描写よりずっと良い感じがします。承太郎と花京院はそっちが似合うな。
拙作誉めていただけて嬉しいやら恥ずかしいやら嬉しいやらです。承太郎しか出てなくて、承太郎がひとりで思い出してるだけなんですけど、遠ざかっていく鳥、もう二度と戻って来ない鳥、地上で泣く少年、胸には昔失った仲間の顔、な感じが、悲しいですけど気に入ってはおりました。ありがとうございます。
そんなグッとくる動画が。あーでも最後泣いちゃうよ…といいますか、こんなふうに出会って、戦って、仲たがいして、再会して、わざわざの仲直りなんかないけどいつの間にか本当の仲間になって、あんなふうに別れて、と思うと胸がつまりますね。
もう最終回までご覧になったかな?と思うので言いますが、昇天ジョセフのおしゃべりはちょっとやめて欲しかった。しかもあれだけ喋って抜けてったのに結局戻ってくるし。そしてあの笑えない乗っ取られ小劇場。腹立つわー、三人も死んでるの忘れてんのか。それはともかく、ブチャラティも喋ってましたね。でも私も、死にゆくキャラからの仲間への激励はアヴドゥルさんくらいがいいと思います。
花京院の最後の独白、きれいで切なくて本当に胸に迫りますね。「花京院典明は、法皇の緑を見るたびに思い出す」みたいなので始まる一連。彼の孤独と、この旅のかけがえのなさ、彼が仲間たちをどんなに大切に思っていたのか、そして彼の誇り高さと決意のかたさが切々と伝わってきます。法皇がトラップを仕掛けている間の彼の表情を見ると、つらくもあり、胸が熱くもなります。
そうそう、スタンド使いが命を失って、最後にスタンドがくずれていく描写が、何よりも雄弁に別れを語っていますね。ちぎれていく法皇のきれいさ、愚者のはかなさ。あんなに強いスタンドを振るうこともなく終わりになったアヴドゥルさんもまたとても悲しいです。うん、原作読んでいて、アヴドゥルさんがガオンされた瞬間に炎の探知機が消えたんだろうなと思っていたたまれなくなりました。
他の部も繰り返し読んでますし(6部は除く)読めば面白いなと思いますが、やっぱりね、3部は私にとって別格です。
ではではまた、お声下さい。お待ちしております。