GRJ日記

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つばめの巣とかウシジマとか

つばめの巣が我が家のすぐ近くに出来ました!
つばめさん不思議なところに巣を作るよね。天井ギリギリのところにつくるのはカラスだのヒナを狙う敵にやられないためでしょうが、その天井の下ギリギリにプラスして店舗ネオンサインの上に巣を作ったのね。天井とネオン看板の間に挟まってる感じ。一晩中煌々と明るいんですけれども、眠れてたんだろうか。
灰色のほよほよしたかたまりがいくつか見えている、と思っていたらもうどんどん大きくなって、親がエサをやっているところを見てなごんでいるうちに子供らの頭がしっかり丸くなってきました。全部で5羽かな。
巣立ちの時は大騒ぎだな。店にやってくる人の目の前にぼとりぼとりとヒナが落ち、親は大慌て。親つばめに頭を攻撃されながら人々は店舗に入り、ヒナは地べたでうろうろ走り回りながらバタバタはばたく真似をする。
夫は、子供が面白がって巣立つ前のヒナにいたずらしようとするんじゃないかと心配していて、気持ちはわかる。でもそういうことはしないんじゃないかなと思う。思いたい。
悪人でも小動物や植物には優しいというひとが居ますね。逆に小動物にも残酷な悪人も居る。でも、恐ろしさとか、はかり知れなさの点からは、小動物に優しい悪人の方ではないだろうかと思う。でも。
なんだっけ、闇金ウシジマくんでしたっけ。タダで読ませてあげるシリーズのを数巻読みまして、よく「金貸し」「ヤクザ」「報復屋」の辺りが主人公の作品で、一見冷酷だけど根底は面倒見が良い面もあり、要するに「良い人」の部分がある、といったキャラクターを見かけますが、このウシジマという人は、人を殺さず、もしかしたら法律を守って生活していて、なんだっけなウサギだったかをこよなく愛する人だけれども、これっぽっちもその共通項の「面倒見が良い、冷たいそぶりの根底にはやさしさがある」の要素を感じない。ここまで感じないキャラは他に思いつかない。ヘタな悪人よりずっと心が鋼鉄というか氷というか。ラオウサウザーの方がよほど付け入るスキがある。
なんでこの人がこんなにも鋼鉄なのか、裏の事情があるのかどうか知りませんが、いやでも…ないんじゃないかという気がするな。外道の歌の敵討ちマンとか、思わず購入したピンキーさんとかが居たら、近寄って話をしてみたいと思うが、ウシジマさんには近寄りたくないな。したい話がない。
しかし、サラ金で金を借りるしかない事態にはなりたくないものである。別に他人への見栄でいいバッグや服が欲しい欲望や、パチンコへの情熱は持ってないですが、人生どこにどんな落とし穴があるかわからないからな。インドアで男の友情の話を打鍵するのがどんな高額ショッピングより楽しい人生を保持していきたい。それもどうなのか。