GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

お返事

冷たい雨がずぅっとびそびそ降っている。体がびっしょり荷物もびっしょりで気が滅入る。
知らないでいるうちに桜が咲き始めていたらしい。なんてこった。どこぞへ行って見なくちゃ!いや、今はコロ菜が大盛況。
車から降りないでただ通過すればいいかしら。どうかしら。

お返事です。
お声ありがとうございます!

 > Sさま

いらっしゃいませ。志村けんのギャグは子供うけしますよね。たとえアダルトなおっさんのスケベ心みたいなコントでも、純粋に笑うのは子供とか、大人の中の子供の部分な気がする。バーのカウンターでだんみつに微笑みかけられて嬉しくなって言い寄ろうとしたらいつのまにかまつこでらっくすになってたみたいな。そう、内輪のスタッフの笑い声に逃げず、正面からコントを貫いたのは志村けんだけかも知れない。ウッチャンもコントコント言ってるけど、結構、スタッフ向けに言って笑い声を拾うところがあるもの。
「いろいろな才能があるんだろうな」「役者もやれるんだろうな」「ほう、映画に出るのか」「朝ドラか」みたいに、誰しもが思っていたし、本人もいろいろやってみようと思ってたろうと想像するんです。役者もやってみるけど、でも好きなのはバカ殿、家庭的には奥さんは居なくて寂しいのかも知れないけど、寂しいだけじゃなくてそれなりに人生を楽しんでるんだろうなと。その辺が全て、わずか十日やそこらで突然終わってしまった。それこそ「親の顔より見た○○」という言い方がありますが、志村けんは誰もが、疎遠な親戚よりは遥かに見ている顔だろう。数日前まで当たり前に見ていたその顔が、もう二度と見られない現実の前に、日本人は皆困惑している。
死んだ後どうなるのかは誰も知らないけど、来世とか天国とかどこかにその人の個性や魂やIDが引き継がれるのであれば、そちらでも、その場に居る存在を笑わせてあげてくださいと申し上げます。
だんだんコロ菜の目が笑ってないみたいな事態になってきた。行った先のどとーるやよしのやで、自分が行く寸前にコロ菜に罹った人が座って飲食してないとは限らなくなってきました。Sさんもどうぞ出来るだけの用心をなさって下さい。またお声お待ちしてます。