毎年バレンタインデーになると言われていることとして『義理チョコやめろ』問題があり、本当に毎年、義理でわざわざ金出してチョコレートプレゼントって不毛だからやめた方がいい。ただ、したい人は好きにすればいい。と、言われ続けている気がします。でも、相変わらずバレンタインデーになるとその言葉が言われている。ということは、結局「不毛だ」と思いながらもやり続けている人が沢山いる、てことだろう。そうだその通りだと思ってキッパリ止めたのならもうそんな声はあがらないんだから。
なんでですかね。結局おじさまたちが欲しがってるからだろうか。そんな虚しい勲章でもくれるのなら欲しいんだろうか。最初から「好きでもなんでもないけど、節分に豆を撒くのと同じレベルでチョコを配ります。どうぞ（棒）」て言われてもらうチョコレートなんて、チョコレートが大好きな人でもない限り嬉しくはないと思いますが。それともおじさまたちは実はチョコレートが大好きな人ばかりなのだろうか。だったらわかるけど多分違うだろう
ところで
フランス人は、そもそも一人の相手とだけいつまでも愛し合うってのは無理だと思ってるんだって。好きになっちゃったらパートナー以外とでも愛を交わし合うのだそうだ。なので、有名人の不倫問題なんかには興味ない。不倫よりはセックスレスの方が大問題だとか。
ちょっと「えー！？」な部分のある定義ですが、不倫よりは、のところはともかく、某フランス人は後半部分をものすごく気にしそうですね。「なんだよ、俺が嫌いになったのか。それでか？」やたら必死で食い下がる姿が目に見えるよう。
まあ、「一生一人の人間と添い遂げるなんてそもそも無理がある。人間は飽きる生き物」という主張は、そうかも知れないなと思いますが、世の中にはたまーに、本当にお互いに「この人と巡り会えて本当に良かった」と言い合って絵本のようにほのぼのと寄り添い合って一生を生きるふたりというものも、確かに居るのだとも思います。
自分がそうでないからといって、人間は絶対飽きるんだから結婚制度は間違いだと決めつけるのもどうだろうか。
