GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

薬の話

マキハラが捕まってびっくりしました。その寸前のタシロマサシ逮捕のニュースには「またか」としか思わなかったのですが

「一度手を出すと、二度と出さないてことは出来ないものなんだろうか」と言った後に必ずといっていいほど「でも、一度捕まってから立ち直ったマキハラという前例があることだし」と続けて語られていたんですが。

これで、「やっぱり、一度手を出すと二度と出さないてことは出来ないらしい」と補強されてしまいました。駄目じゃないの補強しては。

思ったんですが、先日捕まったサワジリさんもマキハラも、一目でわかるような、マンガみたいにいかにもな「ヤクにおぼれてヨレヨレのボロボロ」みたいではないよね。タシロマサシはちょっと、それっぽい外見になってましたが

結構、長いこと使っていたんだろうと思われるが、あまり外見に出るような影響はないのだろうか。それとも使い方によるんだろうか。

思ったんですがその2、もしも、薬をやってる日々の中で「ああ自分はなにやってるんだろうか。バカだった。やめよう」と思い立ったとして、手元の薬をトイレに流して、そして一切やらないで我慢して抜けるってことはあり得るんだろうか。多分ないと思うけどね、そんな簡単なものではないだろう。そして、大河ドラマとか連ドラとか映画とか出まくってる最中に「ああ自分はなにやってるんだろうか。バカ(略)」と思ったとして、その時点でどこも嗅ぎつけてなかったとして、そこから誰にも迷惑をかけないですませる方法はあるだろうか。ちゃんと全編撮り終えて、新しい仕事は受けないで、一本も仕事なくなってから、それから「実は薬やってたんです」と自白して捕まるとかさ。どうですかね。

思ったんですがその3、こんなにも薬から足を抜くのが大変だとわかっているんだから、やっちゃった人たちをただ自由にしておっぱなしてやるのは却って残酷じゃないでしょうか。酒を嫌いになる薬あるじゃないですか。あんな感じのを開発してあげるとか、もうちょっと現実に即した方法を考えてあげては。

薬の力がどんなふうにその人の仕事に影響を与えたのかわからないですが、せっかく自分が必死でしぼりだした曲とか演技が、ひとくくりに「薬のおかげ」なレッテル貼られてしまうのは悔しいと思うんですけどね。