男性のアソコに勃起してるかどうかを調べる器具を付けて同性愛や異性愛やらのアダルトビデオを見せたところ同性愛を嫌う人たちの方がゲイビに反応したんだそうだ。だから「ホモ嫌い」な男の人というのは自分が誘惑され堕落させられる恐怖を持っているので嫌悪しているのだという結論に達したんだそうです。
その話を聞いた時にまず最初に「よく64人の人たちそんなものアソコにつけることを承諾したなあ」と思いました。「これは真面目な実験なんだ」とかこんこんと説得されたのか。謝礼金をはずまれたのか。そっちかな。嫌だもんねえ、「55番のジェームズ、レズもので勃起」とか記録されんのよ。そうかジェームズ、レズが好きかなんて実験と関係ないことまでばれて。中には器具を付けられた時点で「実験されてる…俺は実験用の動物なんだ…ああっ」で勝手に勃起した人もいると思います。64人中どのくらいかは絶対居る。結構多いのでは。
そしてまた、そうやって64人の人たちに後々までトラウマを植え付けるようなトンデモ実験の結論は、最初からうすうす想像つくようなことじゃないですか。嫌いだって言っておかないとそれに魅せられてしまいそうで怖いっていう心理は、大昔から当然のように言われてることではないですか。それをわざわざ、器具つけて勃起させて、「嫌なはずなのにホモビデオ観て勃起してしまった…俺は、俺は」なんて苦しめてさ、被験者たちは明日からどんな顔して日常を過ごせばいいのか。そんな実験（と、それによって証明される結果）は不必要だし、結論なんか出なくてよいと思う。「おまえ、ホモ嫌いだって言ってて実は好きなんじゃないのか」「ばっ、バカ、よせ」でいいでしょ。「おれはまんじゅうが嫌いなんだ」「そうか、よし」「むしゃむしゃ。あとは濃いお茶が嫌いだ」
ブログの引っ越し面倒だなあ。
でも、忍者ブログってちょっと容量が小さいんだよね。後々のことを考えると引っ越した方がいいんだよね。
…皆さんのように勝手に引っ越して「旧ブログこちら」にしようかなあ。早くもヘタレている
