GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

プレイする怖い話

某実況者さんの実況動画で知りました。結構古いんだね。2013年製か。

怖いサウンドノベルです。テキストアドベンチャーサウンドノベルの違いがわからない。分岐のあるなしかな。違いますね。特に違いはないのかな。

怖い話を自分で展開していく。選択によって違う話になったり、同じ話の別の側面がわかったり、結果が変わったりする。

最初だけ実況を観て「面白そうだな!」と思い、観るのをやめて自分でやりました。

やってて思ったのはやたらと誤字が多い。素人さんが作ったのだろうか。PC版がふりーむにあるんだから素人さんの作品に決まってるか。

私はよく知らないのですが、スマホのプレイストアで、素人が作ったゲームを配布できるんですかね?ふりーむに乗せるのと同じくらい簡単なことなのかな?でも、そもそも、「プロが作ったものなら、誤字なんてそうそう無いだろう」と私は思っているので、こういう言い方をしているわけですが、今どきテレビを観ていると下のテロップに普通に誤字がありますからね。あと雑誌でも「スオインヒールキック」て載っててなんだろうなあ~と考えて、これスピンヒールキックの間違いだろうと気付きました。ローマ字入力で、「ピ」と打とうとして「オイ」て打っちゃって、そのまま印刷しちゃったんだね。チェックしないんだな。いちいちクレームの連絡なんか入れませんが、全体に責任感が薄くなっとるな~と思う。

話が逸れましたが

だからまあ、素人の作ったノベルゲームなのか、チェックの甘いゲーム会社の作ったノベルゲームなのかその辺はわかりませんが、誤字のことは置いておけるほど内容は良かった。

怖い話って結構パターンに分かれる(「小屋もの」数人で山小屋などに宿泊し事件が起こる。「悪夢もの」悪夢の中で殺されると現実世界でも、など)ズバリ正面からそれらに挑んでみましたって感じの話が多かったですが、どれも怖かった。話の筋も分岐も、矛盾だの不自然な展開だのが無く、よく練られていましたが、なによりもやっぱり、サウンドノベルならではの恐怖盛り上げ要素である、効果音と画像がとてもよく出来ていた。時々フリーの怖いゲームやってて、「この画像、素材サイトで探したんじゃなくて、自分で作ったんだろうなあ、いいなあ」と思う怖い画像がありますけど、そういうやつのオンパレードだった。気合の入った良い恐怖画像でした。

それから、分岐のあるゲームの醍醐味はエンディングのフルコンプだと思いますが、このゲームはCMを視聴すると分岐のフローチャートが見られるようになっている。エンディングが全部観たいけどどうすればいいのかわからない人はフローを見ればいいし、何がなんでも自力で解きたい人は見なければいい。その辺のさじ加減が絶妙だな!と感心しました。結構そこら辺の難易度設定って難しいと思うよ。

ところで一番怖い画像はなんだと思いますか。私は「変な顔」だと思うんです。このゲームに出てくる変な顔、とにかく怖かった。グッド。