GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

流れ星銀

マンガではなくてアニメの方です。

有名な犬マンガですし、続編や続々編もあるのでなんとなく知っている気がしている。そう言えば銀シリーズは全部直球で主人公が親から子にバトンタッチですね。なかなかわかりやすいし勇気があるね。初代は銀という名前の犬です。二代目からカタカナ名になってちょっと「えー」と思った。どうせなら全部日本語の名前にして欲しかった気もするけど。でも三作目の(つまり銀の孫ですかね)子供たちは星の名前がついているそうで、それはそれで良い。オリオンにシリウスに、なんだっけ。リゲルとか。星の名前大好き。何か生き物を飼ったらきっと星の名前を付けると思うわ。でもクワガタはクワ子でカブトムシはカブ美(略)

で、銀の敵が巨大な人食いグマだということも知っている。これは有名ですからね。赤カブトというのです。とんでもない大きさで冬眠もせず、手下を集めて一大帝国を築く。それクマじゃないだろ、シートン動物記を読んでいた私は知っているぞクマは一匹で行動して縄張りを何よりも大事にするのだ。手下をつれて群れるってなにそれ。で、そこら辺の不自然さに対し「鉄砲で撃たれて、弾が脳の一部分を破壊し、そのために身体能力の箍が外れ、種としての掟も踏み外した生物となった」という理屈がついていて、それもなかなか考えたなと思いました。

まだ3話くらいしか観ていないのですが、銀の飼い主(というか銀の母犬の飼い主)の12歳の子供が、子供はついてくるなと言われてるのについて来てクレバスに落ち込んで気絶。それをまだ仔犬の銀が命懸けで助けてやる。その後「銀、オラとお前で赤カブトをしとめるぞ」とか言って山に入っていって、クマが出てくるとびびりあがって身動きできなくなり、銀がひとりで苦戦して頭をガッとやられて血だらけ。いやー腹立った(笑)この口ばっかりの役立たずが。

でも確か、銀と相手の犬が喋るシーンがあった筈。口を開けたままで「なにっ!」とか喋るんです。そのうち人間が出て来なくなったら喋るのかな、銀。楽しみにしてよう。

それでえーと、赤カブトに殺された村長の息子、復讐に燃えている。一応かっこいい。医者やってて金持ちなんで破壊力充分のライフル銃を持っている。飼ってるのはド―ベルマンのジョン。顔がなんか、歌舞伎の隈取みたいに見える。ジョンもそのうち犬パートになったら喋るんだろうか。で、その村長の息子の声がOVAの花京院です。ブライトさん。かっこいい。しぶい。

でもそのうち犬パートになったら聴けなくなるのね。それは寂しいわ。赤カブトに殺されないでね、花京院。「気をつけます…」

考えてみると犬って、洋犬だろうと和犬だろうと意思の疎通ははかれるんだよね。すごいね。英語でしこまれてようと、「伏せ!おすわり!」で仕込まれてようと、犬同士では話通じるんだよね。かっこいいね。