GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

エースを狙ったり

昨日、散髪をした後でブックオフに寄って立ち読みをしました。

久々にエースをねらえ!を読み、ひろみの姿に涙ぐみました。宗形コーチのお葬式で「メダルを…メダルを」と言いながらどんどん悲痛な表情になってゆくひろみ。泣き崩れて『わたしをおいて わたしをおいて』って繰り返すとこ。いや、気の毒でかわいそうで。

小説やマンガなどの架空のお話の中で、大切な相手と死に別れる姿は、星の数ほど描かれてきましたが、大概が目の前で死なれる。最後の言葉があったりすることも多い。たとえ死ぬ瞬間に傍に居られないとしても、その前に「これが今生の別れだ」と自覚している別れのシーンがあることも多い。

ひろみとコーチのような別離って結構無い気がします。

と言いながら自分が好きな漫画の別れ方を思い出すに、ラオウとトキは死ぬ前に「これでお別れ」の一騎打ちをして、「体をいとえよトキ」って言ってたし。

エルヴィン団長とリヴァイも最後のお別れは事前にしていた。事前てことないが。

そうやって考えてみるとエシディシは、自分が死ぬことなんて全く考えてなかったのだろうから、別れの言葉なんてないだろうね。まあ、「万一おれに何かあったら頼んだぞワムウ」って、弟子には言ってたのかも知れない。それはそれで切ない。ワムウが「何を言われます」とか声を荒げて「怒るな。万一と言っているだろう」「万一にもそのようなことあるわけがございません。おやめください」「本当にお前は頭がかたいな」微笑するエシ

アヴは死ぬ間際まで隣に居ましたがね…死んだあとお別れもしましたがね…ならばよいというものでもありませんが。

承太郎はほんとに、誰とも何も言わずに別れたんだなと思うと、しんどいだろうなーーーと思う。そりゃ命がけの旅だったけどさ。つい数時間前まで一緒に居た仲間が気が付いたらもう死んでるって。きついわーーー

あれ、何のマンガだっけな、片方が死ぬ時にもう片方がひとり、舞台の上で踊ってるだか、ボールを蹴ってるだかのシーンがあったのだが…なんだっけな…