GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

サンターナ

よく言われる、「サンタナと名付けたのはシュトロハイムなのに、なぜカーズも『サンタナ』と言っていたのか」問題です。

そこを逆手にとって自分なりにカーズとサンタナの関係を考えておられた方がしぶに居て、うぉーと唸ったものでしたが。いいよね、サンタナをそれなりに愛でておられるカーズ様。たった4人の同胞(しかもたった4人にしたのは自分だし)多少出来が悪かろうと大事な仲間であることには違いない。サンタナを人間どもに好き勝手されて怒るカーズ様。うん、良い

しかしどうして、そもそも、シュトロハイムが名付けたことにしたんだろうね。

サンタナの脇にこう、太陽風でも吹いている絵とか文字とか彫ってあって、それでサンタナということにすればそれで納得いったのに。

あるいは寝ぼけ状態の頃に「我が…名は…サンタナ…」と名乗らせるとか。

アラキ先生は結構、あまり先のことを考えずに設定とかセリフとか出して、後から困ったことになって、コミックスで訂正したり、もはやなかったこととして片付けて話を進めちゃったりするわけですが

サンタナの名前については本当に短い期間でのことですから、いくらなんでも「ついうっかり設定」てことはないと思うんだ。それとも、本当にあの短い間にシュトロハイムが名付けたことすら忘れてカーズに名前を使わせたんだろうか。それとも、2部の頃から「そんな細かいことはどうでもよかろうなのだ」精神なんだろうか。

サンタナの本当の名前は何だったんですかねえ。あの髪や見かけにサンタナという名は合ってると思うし、もともとサンタナだった、ならそれで良かったんですが。

ああもう一つ、本当にサンタナという名前で、ものすごい偶然かシュトロハイムのセンスがが素晴らしいかで、ノーヒントで本名を当てたという可能性もありますが。

無理か。

しかし柱の人々の名前は本当にすばらしい。よくぞ名付けてくれたと思う。

クルセイダーズや4部の連中も好きだよ。キャラと名前が相乗効果だと思う。露伴や重ちーや鈴美おねえちゃん、吉良も。

アラキ先生も昨今はいろいろ憤慨されたり心配されたりしているようですが、ネーミングセンスは、今も冴えているのではないだろうか。違いますか。