このたび、会社のシステムが変わるのです。何のシステムかというと、えー、スケジュール管理とか、勤怠とか、移動費とか、実績とかの。
今までは紙ベースでしたが今度からはパソコンとスマホのアプリを使い電子化するのだそうだ。結構でかい変化で、根こそぎと言っていい程の変更である。
だから勉強をしながら普通にある自分の仕事もしないといけない。両方やらなければならないのが社員のつらいところです。覚悟はいいか。出来てません。
だが。
なんてこったい。同僚たちが各々の事情でオールリタイヤしてしまった。
全部が私のむっちりした双肩に掛かってきました。もういっぱいいっぱい。さっさとやらないと間に合わないのに。
一番上の人間は私に訊けばいいと思ってて自分で覚える気は無し。
明け方頃、「間に合わなかったらどうしよう」「いついつまでにやらないといけないことがあれとこれとそれとどれと」だのが頭の中でぐるんぐるん回っております。
そしてさらに、お盆に地獄がやってくるのがわかっている。スタッフ全員が休みです。皆さん実家に帰るんですって。そんな、いいのよ、日本人だからってそんな義理堅く実家に帰らなくたって。ここに残って仕事してちょうだい。お願いよ。
あああ~アヴさんとかポルとかエシカーとか私の手伝いに実体化してくれないかしら。こんなことをもえの対象に望むことは間違ってるかも知らんがそんなことどうでもいい。頼む。お盆期間中、私の手伝いをしに現れてちょうだい。考えてみたらポル以外全員死んでるんだからお盆にやってくるのは道理かも知れないな(ムゴイ)
いいわねえ。スタッフ一覧に「アヴ」「ポル」「カーズ」「エシ」並んでて、「これ誰?」「ああ、お盆中の助っ人です」「外人?」「そうです(そこだけは本当だし)」
ドアが開いてポルが入ってきて「午前の仕事終わったぜ!」ごくろうさまです。
ドアが開いてカーズが入ってきて「終わったぞ」おつかれさまです。
とか考えると背中の荷物も多少は軽くなろうというものよ
あっ今日はアヴとポルの打鍵が結構進んだ。がんばる。