GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

5部37話観た

前回のわけわからなさには思わずニヤニヤ動画の「ジョジョアニメ外国人の反応シリーズ」を観る気になれずスルーしたくらいですが、今回はもえましたね。

今回もわけわからないところは多々ありましたけど、ブチャラティの意気とジョルノの決意に免じて許してやる(偉そう)

とか言いながら、ブチャラティの肉体は死んでるんだから元の身体に戻されたら本当に死んでしまう覚悟の上で、頭の後ろの光を壊したのだということに、しばらく気づきませんでした。すみません。

「ゆっくりと死んでいくだけだったのが生き返った、お前のお陰で」というあたりはよくわかりました。父を殺した遠因であって、自分があんなに軽蔑した麻薬を売り捌く手先になっている自分、周囲の人々に慕われ頼られる度合が増すたびに自分のやっていることの矛盾に板挟みになり苦しみながら、でもどうすることもできず、次第次第に組織の一員としてのみこまれ、引き波にさらわれていくようだったのだろう。その自分に向かって「自分の信じることを貫き通す、そのためにはどんな困難にもひるまない」輝きと強さを、ジョルノは示してくれたんだな。

たとえここで命を終えるとしても、充分に満足であったのだろうと、本当に思いました。

と、感動してからナニですが、魂だけになってからべらべらしゃべるのは実はちょっとあまり。アヴさんとイギーの「がんばれ」の握り拳が最大だと思う。死んだのに生き返ったジョセフは喋り過ぎです。アバッキオはまあその、別口というか、あの先輩警官とのやりとり込みでのラストなので仕方ないですね。仕方ない呼ばわりか。

ですからあの、「生き返ったのだお前のお陰でな気にするな云々」はまだ金ぴかになる前に、喋る口がある、身体があるうちに言っててくれてよかったと思う。金ぴかもくもくになってからは、「もとにもどるだけだ」くらいにしてくれてよかったなと思います。

ジョルノが矢を掴んでから決意を目に閃かす表情がとっても良かった。OP関連の部分は本当に胸にきたね。「選ばれた者」て感じがガンガン出ていて、かっこよかった。でも、ポルナレフがついうっかりタンスの陰に落としたのを拾おうとしてかすった時にもレクイエム出てたよね。あんなんで発現するなら、あんまり矢もちゃんと相手を選んでないんでは、という気がする。それに、吉良は矢に選ばれてバイツァダスト発現したよね。そこら辺考えると、悪とか善とか、覚悟の度合とか格の大きさとか、矢の選別方法は一体なんだろうと疑問に思う。

単にストーリー上必要かどうか(以下略)

ゴールドエクスペリエンスレクイエムの不思議空間は面白かったね。こっち向いて、ボス!

でも漫画の時よりなんとなく理解できた気がしました。自分の能力によって、どんな予知をみても、決してそこには辿り着かないと。一切はなかったこと、無になってしまうと。ふむ、ふむ

でもあれだね、合気道みたいなスタンドだね。何もしない、動かない、エントロピーがゼロみたいな相手には何もできないてことだよね。対ボスのために生まれたスタンドなのかな。

最後に亀をだっこして「あなたの苦しみも無に帰してあげましょう」とか言ってレクイエム発動してはっと気が付くとDIOの館突入前に戻っていて「みんなーッ!DIOの能力は時を止めることだぜ!」とか言ってとか言って…

次は2回分やるんでしょ?大分先に。

聖闘士星矢みたいに、原作離れたオリジナルで暗チのスピンオフでもやってくれねえですかね兄貴」「そりゃ虹捜索っていうんだぜペッシ」「興奮する」