GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

5部31話観た

あじな真似とか殺っせおとか根掘り葉掘りとかの言葉遊びを入れると、たとえ非情な悪役でも「ただ、単純な悪一色なだけのキャラではない」という記号になるものでしょうか。少なくとも作り手者側はそういった意図を持って、狙って、こういう時に使う言葉が思い出せなくて考え込むとかどうでもよい言葉の表現にこだわってキレるとかの描き方をするんでしょうが。あんまり何度もあると、効果も薄まる気がします

ところで、前々から思っていたのですがイタリア人の人は本当に実際に「とても非常に良い!」って時に「ディ・モールト」「ベネ」「ベリッシモ」等々って言うんでしょうか。イタリア人があの辺りを読んだり観たりした時にふんふん、と納得するんだろうか。それとも「変な言い方するなあ」と思うんだろうか。OVAのフランス語版を観た時に「ブラボー、おお、ブラボー」「メルシーボークー自己紹介恐縮の至り」「ボンジュール、ジョースター御一行様」の辺りが、日本人が並べてみたフランス語と全然違っていたので、その国の人たちが自然な言い方をする際には使わない言葉の並びとかあるんだろうなと思ったのでした。

考えてみたら5部は出てくる人ジョルノ以外は全員イタリア人なんだよね。3部の色とりどりさが際立つなあ。

セッコ強いね。セッコも矢よりはもともとスタンド持ってた感じがするんだけど。

チョコラータがどうしてバラバラになって生きていられるのか、そして一瞬でくっつくのかさっぱりわからない。ばらばらになった体の部分がそれぞれ意思をもって動いてるのもおかしい。表面にカビがついてるから自由自在って無茶すぎるだろ。止血して死ななくしている理屈まではギリセーフとしても。どうしても姿を消したいなら、鉄粉で迷彩可能ならカビでも出来るとか、同じ納得できない超展開ならもう少しダメージの少ない嘘っぱちの方がいいんでは。どこを切れば死なないか知ってるってことと、背骨剥き出してぴょんぴょん跳んでるってことは全然別問題だ。

最後にセッコに言葉を遺してましたが、あれは「極悪な敵が唯一の相方にだけ明かす本心にホロリときてね」てシーンなんだろうか。最後の「だからお前のことが好きなんだ」の言い方がなんか…自分は勝つと思ってたんだろうけど、最期言い残したみたいな感じがありましたね。セッコは何か感じ取った表情してましたけど。原作もそうなんだっけ?わたしゃセッコがこの後「あんたは強くないからかっこよくない」って言い出すことしか覚えてないんです。

ジョルノの無駄無駄シーン、話題になってましたね。原画も有名な人を何人も呼んだり台本に数ページ延々と「無駄無駄」って書いてあったとか。迫力ありましたが、DIOの無駄無駄と比べると少し華奢な感じがした。DIO声優さんの無駄無駄はどれも結構腹に来るというか、息も継がずに畳みかけ圧倒する感じがする。承太郎がダンをオラオラした時は「死んだかどうかは決定的でない」と思ったのでしたが、今回は死んだなと思いました。殴り方にははっきりした違いはないんですけどどこかでそれを感じた。でも死体は、外見はくっついてるけど中身はもうむちゃくちゃだろうね。内臓破裂で骨はバラバラ。ヒー

あとナンバー5の声がうるさかった。ピストルズは長々とした説明や実況には向いていない声なので。

そしてッ

コロッセオで双眼鏡使ってる人が!うわぁーん嬉しくないー勘弁してくれ~ところで、どうやってコロッセオまで来たの?コロッセオに住んでるのかな?(笑)

そうかわかった2人の新居か。「マリッジカードが来た」「お近くまでお越しの際はぜひお寄りくださいと書いてある」「あんなところに住んでるのか」ううう…