GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

モンキーさん

ルパン三世の原作者さんがお亡くなりになってしまったそうだ。

わたしゃルパンが心底好きだったねえ。初めて知ったのはアニメの方だったけど、そこから原作を読みだして本当にはまった。ある年代の私の、何割かはルパンで出来ていました。アニメとか漫画とかに血道を上げる、ようするにオタク活動、の原点は、私はルパンであった。

ルパン三世という作品は本当に間口が広く、柔軟性があって、なんでも飲み込んでみせた。あんなにも違ういろんな作品を全部ルパンとしてまとめてみせるふところの深さ。他にはあるまい。

原作で、五右衛門が仲間になった話の後で敵方についている設定の話があり、それが何故なのか説明もなかったけど、全く違和感もなく不思議でもなかった。「そういう、話」なんだと至極当然に納得していました。そういう作品は今は他にもあるのかも知れませんが、私にとってはルパンが初めてで、また唯一です。

そしてね、いろんなルパンのアニメの中で、一番好きなのは、わたしゃマモーです。即決。即座にそう言える。声の人達も全員のりまくってて、キャラクター設定も、オープニングテーマのアレンジも、敵の敗れ去り方もとにかく全部好き。カリオストロの城は良く出来た名作だけど、私の好きなルパンではない。

金曜日やるんだって?どうせ「きちがい」のセリフとかルパンの助平な夢とかあの辺カットされてるんだろうけど、でも観よう。私マモーはセリフ全部頭に入ってると思う。今ちょっと脳内上映してみましたけど、ええ、はい、多分。セリフ喋りながらマモー観るわ。うるさいことこの上なし