GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

5部20話観た

時々、メンバーがガヤガヤしているのをブチャラティが叱り飛ばすシーンがありますけど、メンバーはどのくらいに受け止めているんでしょうか。正直、ジョルノが加わる時のブチャラティへの扱いがなんかすごく軽くて、リーダーとして大丈夫なんだろうかと心配になったものでしたが。本気でブチャラティの叱責が身に沁みてこたえている人は誰も居なそうだな。暗殺チームの方はリゾットがあまり大声で怒鳴るタイプではないけど、もし怒ったら少なくともペッシはびびりそうですよね。護衛チームは一番下っ端のナランチャも別に「やべっ。これ以上ふざけるとブチャラティが本気で怒るな」くらいにしか思っていないだろう。気の毒に。

ジョルノの「僕が行きます」発言の、ブチャラティと目で語るあの感じは好きだった。他の連中はボスに気に入られて幹部になっていく僕らのブチャラティ、そのために僕らはがんばるぞ、程度に考えている中、密かにボスを倒そうと思っている2人。あの時もしもジョルノが行っていたらどうなっただろうか。ボスのしたことに対して勿論ジョルノは怒るだろうが、ブチャラティのように感情的にはならなかっただろう。あの「感情的な怒り」がブチャラティの足をすくった感もあるし。

ジョルノでもトリッシュは取り返そうとするだろう。まさか見捨てて行かせはしないだろう。手首も作ってあげられるし、ボスの位置もわかるだろうが、あの場でボスには勝てないよね。案外勝てちゃったりして。もみあってるうちに矢をぶっ刺してレクイエム発動して、のしのしと出て来て「ボスを倒しました。これからはブチャラティがボスです」「なにィ~~~ッ」第5部完!それならそれでもよかったね…「わたしはどうすれば」あーたはエジプトだかフランスで幸せになっとればいいんじゃい。

子供のブチャラティのナイフさばきが玄人すぎてちょっとひいた。父を守るために殺人を犯す覚悟を決めていたのはわかりますけど、鮮やかすぎないか。もうちょっと、慣れないことを必死でやってる感があってもよかったのでは。

あの薄幸な家族関係しか存在しない人々の中、まだまともな両親ですけど、お母さんの「一か月に一回は会いに来ると発言」→「再婚してクリスマスしか来なくなった」はわざわざ入れなくてもいいんではないでしょうか。「元気でね」立ち去る、ナレーションで「母はその後都会に出て、再婚した」だけでいいと思います。

クルセイダースの家族関係はジョースター家以外はほとんどわかりませんが、ポルナレフは仲の良い家族同士愛し愛されていたのだろうとうっすらわかるし、花京院は父と母が愛し合っていたと思っているし死の際に両親にすまないと言っているところからして、スタンドについての理解はなかったにせよ自分を大事にしてくれていたとわかっていたのだろう。ギャングたちで、死の間際に両親を思い浮かべる人なんて誰も居まい。アヴさんに至ってはどんな親だったのか全く不明だ。見かけは多分、あの変装みたいな人だろうけど。どんな父母だったのですかアヴよ。反抗期などはあったのですか。

そしてここからのゾンビブチャラティのからくりが、一回納得した筈なんだがすぐにまたわからなくなるのであった。なんで死んだのに生きてるんだっけ。ごめん忘れた。

では来週は皆の決意表明と、フーゴのお別れ会か。感無量。オープニングも来週までは同じかな?

その次からの歌はどんなのだろう。オープニングは2曲?エンディングはいつものように変わらないのかな。3部のエンディングはどちらもとても好きですが(後半はもう号泣だけどね)実は4部のエンディングがすっごく好きだったのです。前から好きな曲だったのですが、仗助のあの柔らかくてしなやかで優しく強い感じと、暗闇を照らす灯台のようなスタンドって感じとぴったり合ってて。とても好きだった。ああいう感じに、世界観にぴったり合ったフィルムにして欲しいんだけど。