何食べた。だっけか。
モーニングの連載漫画で、弁護士と美容師のゲイカップルを中心とした物語で、前半はいろいろと起こる事件について、後半はご飯を作るところがやたらと丁寧で細かくて、気にならない人は全く気にならないんだろうし、私もクッキングパパを読んでいる時には全く思わないことなんですが、このマンガだと妙に「突然、それまで起こっていたことそっちのけで料理一本槍になるなあ」と感じる。その点は別にいいのです。
私はモーニングは以前熱心に読んでいたのでその流れでこの漫画も読んでいます。不定期連載かな？しかしモーニングも以前はあんなに面白かったのになあ。今じゃすっかり（以下略）今はビッグコミックの方が面白いな。まあそれを言ったらジャンプ（以下略）チャンピオンの方がおもし（以下略）
で、何の話かというと
今度この漫画がドラマ化されるそうです。内野せいようと西島なんとかさん。西島なんとかさんの方はイメージぴったり。内野せいようの方はもう少しちゃらくて若い感じかなと思っていましたが、役者の力でなんとかするんだろう。
この漫画がドラマ化という時に一番に頭に浮かんだのは、「おっさんなんとかが大成功したからなんだろうな」ということでした。私はおっさんなんとかは観ていませんでしたが、すごく当たったというのはやふーのニュースなどでも見聞きした。当たったからこそ続編や映画が作られるのでしょうし。
この大当たりがなかったら何食べた、の方がドラマ化されたかどうかは、私にはわからない。もしかしたら、おっさんの大当たりと関係なく話が立ち上がり、晴れてドラマ化の運びとなったのかも知れない。ただ、やっぱりまだまだおっさんや何食べたは、他のいろいろな要素をさしおいて、『同性愛の』あれこれドラマ、の部分がまず最初に来るんだろうなと思います。
いずれ『同性愛の』の部分が全くなんのひっかかりもないドラマが作られ皆が見て、その部分に全く触れもせず「あの役者じゃあの役に合わないね」「あの役者上手くなったねー」なんて言われる時代が来るのだろうか。まあ結構な最近まで同性愛は異常性愛だと言われていたし、オカマさんは完全に色物として扱われていて、ドラクエのパーティに加わる別種の生き物みたいに言われていたのが、今では随分市民権を得たし、存外にさっさとその時代が来るかも知れない。自分の履歴書に「ゲイ」と書いて就職活動する時代が来るかも知れない。だといいですね。誰だって自分を偽ったり仮面をかぶって生きるのはつらいものだ。
うぉー祝日なんか嫌いだ～皆休むから私が出ないといけないのだ～
でも時間が空くところがあるから打鍵してやる。うちの外人カップルをいちゃいちゃさせて、エネルギーをわけてもらうんだ。エネルギーちょうだい。
「ほれ」「ほら」ありがとう。
