GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

運転技術について

頭文字Dを久々に読みました。

もうタクミ君のお父さんのブンタさんは石塚運昇さんの声で再生されるので悲しい。タクミ君のお父さんが死んじゃった気分です。

車の運転はわたしゃ免許取ってからずーっとしてなくて最近になって突然必要になって始めたわけですが、楽しいね。

思うのは、本当に芸術的な、なんとかドリフト、ギリギリのラインで鮮やかにターンしてピタリと決める云々、という運転に一番肝心なのはセンスだと思うんですよ。

でも、事故らないで普通に行って帰ってくるという運転に一番肝心なのは、慣れだと思う。

たとえセンスが無くても毎日毎日ハンドルを握って、時々失敗してヒヤリとしたり、本当に失敗してぶつけちゃったり、入る角度に失敗して何度も切り返しと出たり入ったりをしたり、モタモタして後ろからホーン鳴らされたりする経験を積みながら、「今のは何が悪かったのか」「どうすればよかったのか」を考える、その経験を何度もすれば、「事故らないで普通に以下略」のドライバーには育つと思います。習うより慣れろ、の典型的な技術だと思う。車の運転は。

もちろん何度言っても一時停止しないとか、窓から身を乗り出すのにパーキングに入れないとかのあたりがゆるすぎるのはダメですけどね。ましてやあおりなんてもってのほか。タクミ君をあおろうとして逆に心臓ちぢみあがるような目に遭わされればいいよ。

漫画ではいろんなジャンルのプロフェッショナルが居ますが、ラオウだって範馬勇次郎だって、車の運転にかけてはタクミ君に勝てないんだよなと思うとちょっと可笑しい。ざまみろと思う。「ぬう」「ぬぬう」(なんだろ、このオッサンたち)ぼぇー

一度そういう異種格闘技戦を見てみたいね。ラオウ範馬勇次郎対タクミ君。ははは。