GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

暗チの虹捜索

ここのところ暗チづいて、某所でせっせと兄貴とペッシとか兄貴とリーダーとか兄貴とメローネとかの虹を読んでおりました。

皆さんお上手で表現や話の筋や会話などすごくて「うぅ~む」とうなりながら読んでいたのですが

ただ、暗チのお話は大概暗い(笑)

マンガだとギャグやアホっぽかったりシュールだったりほのぼのしてたりで笑うこともあるんですが、小説だとどれも結構シリアスで暗い過去を持つギャングふたりがいっとき抱き合うけど結局はろくな死に方をしないとわかっている同士であった…みたいになる。あとはこいつが愛しいと思うなんてお笑いだ、どうせろくな死に方をしないのに、みたいなのとか。ろくな死に方ばっかり言ってますが

本編の性質上、陽気に楽しく前向きに明日を目指していちゃいちゃするってのが無理なんでしょうけども。

「上手だなあ、すごいなあ」と思うのですがずーっと暗かったり真っ暗だったりするお話を読み続けているとなんかちょっと胃もたれがして今は休んでいます。

あと上手で暗い暗チのお話を書いていた人がクルセイダースも書いていて、おっ、と思って読んだらこれも上手で暗く、「ア…アヴドゥルさん…花京院んんん」みたいになった(笑)

そもそもこの上手な方が、暗めのお話がお好きなんだろう。暗チのお話はこの方の作風にぴったりだってことだね。

先日5部アニメを観ていた時夫に「この中(護衛チーム)の誰が一番好きか」と突然尋ねられ、咄嗟に「アバッキオ」と言いました。後から考えると「いや、ブチャラティだろ」とか「なんでわざわざアバッキオ」とか「ミスタじゃないんか」とかいろいろ出てきましたけどね。

暗殺チームではやっぱり兄貴だな。兄貴の過去や趣味やクセについて皆さんいろいろ想像されていて、なるほどな~とかありそうだねえとか思っていますが、兄貴のお母さんが美人だったという想像は確定事項だと思います。ペッシのお母さんは野菜だったのかな…先日せぶんいれぶんでおでんを買おうと思って眺めていて、それぞれのタネ名の脇に英訳が載ってたんですが、大根のところにラディッシュと書いてあった。大根ってラディッシュか。ラディッシュっていうと赤くてちっちゃくて丸いやつを想像する。

ペッシはパイナップルよりは大根ぽいと思う。顎ないし、大根に怖い顔描いたらペッシだ。

大根に優しくしてくれた気のいい男のところに恩返しに来た大根、つまらないいざこざで刺されそうになったのを身を挺して庇ってくれた大根、「ごめんよ…あたいは人間じゃないんだ」「それがなんだっていうんだ!お前は世界一の美人だ」「てぇことがあったらしいですぜ兄貴」「ペッシよ」

あっあと、リーダーの目は本当に黒目らしい。てんどうよしみ、ぎゃるそね、そしてリーダー、は間違っていなかったのだ。うむ。