GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

絵柄とかブチャラティとか

アラキ先生は絵がどんどん変わる。

でも、1部や2部は連載期間が短いせいもあって、それほど別人のように変わりはしませんでした。1部は子供だったのが大人になったてのもあるし。

2部も、冒頭部で「俺の名はジョセフジョースター」って名乗ってる姿と、墓の前で「誰の墓だってぇー」て言ってる姿が、それほど違ってるとは思いません。

3部は変わったね。細かく見たら何パターンくらいあるだろうか。本当に変わった。

4部はマッチョだったのが痩せた。顔も威圧的でゴツかったのが最後の辺りはまるっこくなって可愛らしくなった。語弊があるがちょっと女性的になったと思う。

で、

5部はどうですかね?連載の長さでは3部と同じくらいですが、あんまり、すっごく変わった感じを受けない。まあ、私が一生懸命見てないせいもあるけど。でも最初からジョルノ、モヤシみたいだし。モヤシ・ジョバァーナ。「このモヤシには夢がある!」モヤシはギャングスターを夢見るようになったのだ!一袋28円!主婦の味方!

3部のアニメ化の時、全然違う絵柄(終盤近くの絵)で序盤のシーンを描くので、なんかちょっと不思議な感じがしたんです。アヴさんなんか特に。イギーは初登場だけボストンテリアで以後チワワになってそのまま押し通していたが。

でもジョルノは別に、「この絵柄で初回を、ブチャラティとの初戦を見るとは感無量」みたいには思わないですね。

そしてブチャラティですが、この人は本当にいろんな人から頼られてたなあと急にしみじみ思いました。

ジョルノにとっても数少ない、ほぼ唯一の「頼った相手」だし。

あの気が強くて口が悪くて虚勢を張ってたトリッシュブチャラティに頼ってる姿はよくわかったし可愛かった。生き残ってミスタとトリッシュを取り合って欲しかったな。ブチャラティは微笑して身を引こうとするんだけど周りが「ちゃんとトリッシュに好きだって言わないと!」みたいにたきつけて余計に関係がおかしくなるんだよ。打ってて泣けてくるわ。

ナランチャはもう小型犬みたいだし。イギーよりチワワっぽい。何話だかの扉絵でブチャラティに後ろからおんぶしてる絵、ほとんど小学生に見える。

アバッキオは特に甘えないけどボスを裏切ると言ったブチャラティについていく宣言の内容だけでもう充分です。「あんたと一緒の時だけだ」あとどういう状態でブチャラティのところへたどり着いたか、においてはアバッキオナランチャにも負けない寄る辺ない感じがある。あんなエラソーに人に小便飲ませようとしてたくせして。

こうしてみると、ミスタって大人だね。精神の骨組みがしっかりしている。安定している。自立している。あまり弱いとか脆いとか危ういとかがない。スタンドの特性からもだけど、思い切った、ぶっ飛んだ、身を捨てて、みたいなシーンが多いけど生き残ってくし。4のジンクスはちょっとしたスパイス程度なんでしょう。

フーゴについては特になんとも思わない。穴あき服は…寒かろう…と思うくらいです。ところで5部の戦いは季節的にはいつ頃だったんでしょう。ミスタは冬みたいな恰好ですがフーゴトリッシュを見ると夏のようだし。

あと、ミスタって原作ではあのお帽子を脱いだことあったんでしたっけ?一度くらいあった?

ミスタはどうか知らないけど、アヴドゥルがなあ、一度だけでもいいから、原作で「髪を解いた」絵を描いてもらえていたらな、と思うのです。前にも言ったけど。

夜の宿泊中に敵スタンドに襲われてさ、それぞれ就寝中の姿で応戦、みたいな話をひとつくらいさ。花京院はシマシマパジャマ、ポルナレフはパン一でさ。アヴさん長髪のガラベーヤというのをね、見てみたかったね。

「敵はどうした」「承太郎が倒しました」「そうか、良かったぜ」なんて言い合ってるそれぞれが全然違う就寝時の恰好っていうの、ちょっといいと思わない?そう?私はやっぱりジョジョの方が好(略)あたしも(略)