GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

アラキ先生のインタビューといしづかさん

ヤフーに載ってたから読みました。

仗助が好きなんだよね先生。有名だよね。「承太郎はクールだけど仗助はその辺(と言って空のイスを指す)に居るような子」って言ってる。そうかなあ。平気で人の腹を貫通できたり、人を「死のうと思っても死ねない」カーズ様状態にしてしまえるような子はあまり居ないと思うぞ。「どこにでも居る子」はどちらかというと康一君だね。どこにでも居そうな、目立たなくて素直でいじめるよりはいじめられるタイプだけど、追い詰められるとびっくりするような爆発力&成長、そして決して失わない正しい心、と書くとまるでジョナサン。あれ、この話前にもしたな。

ディオという魅力ある敵役が出たからこそ主人公が映えたみたいな話も納得した。康一君が主人公にスライドしたみたいなキャラひとりではやっぱちょっと弱いもんね。でも私1部読んでてディオが魅力的だと思ったためしがないんだけどね(笑)ディオもDIOもラスボスとしての攻撃力、迫力、説得力は充分あると思うけど、魅力はさっぱりだった。ごめんねンドゥールとエンヤとヴァニラアイス。あ、ワンチェンもですか。「毒くらわしてやるね」

あと、スタンドの発明が画期的だったという話で、「お前が悪霊だと思っていたものはうんぬん、名付けて、幽波紋!」左上に魔術師の赤がドォーン、左下にまだナマ足時代のアヴさんがどーん、右下に赤い荒縄で締め上げられてぐうの音もでない不良、のコマが載ってたんですが、いやあ胸が熱くなったね。あの絵見た瞬間ぐっとくる。これは思い出補正のせいじゃない。「この頃は熱中して読んだなあ」ていうしんみりムードのためでは断じてない。絵からたたみかけ噴き出してくる、「超能力を映像化したものをスタンドと名付けたッ!これからこういった敵や味方がどんどん出て来て、様々なバトルをするのだッ!」ていう情熱。エネルギー。パワー。やる気。そういうものが、あの絵の隅々から主張してくる。いいなあ。

ところでこのコマでアヴさんの後ろ髪結構長いよね?これおさげだよね?あれ、違うのか?私はアヴさんの後ろのおさげは長い方が好き派なんです。だからOVA大好きよ!さらさらって。最後のとこがくるってしてて可愛い。あのおさげ分残して髪を編み上げてるのかなあ。編み上げて最後に残ったのをおさげにしてるのかな。謎だ。海外のコスプレイヤーさんでアヴさんやってる人いないのかな(笑)美形の白人がやってるギャングスターとかもちろんかっこいいんですけど、「アラブ人の本気」みたいな人のアヴさん、見たいわ~。アラブ人はコスプレなんかしないか。日本の漫画なんかさらに読まないだどろうしな。どこかに居るんだろうなあ。アヴさんのコスプレがドはまりする人。

話は戻りますが、アラキ先生の「急に神様が来て助けてくれたり、魔法の剣が降ってきて、拾ったら勝ってしまったということは起こらない」ていうの、とてもよくわかりますね。この考え方の延長が「一度死んだら二度と戻って来ない」なんだよね。そこが決して揺るがないところが、寂しいけれども、好きなのだ。死んだ人の意思は、意志は、生きている者たちが受け継いでいくのだ。あとは虹捜索をして勝手に生きていたことにしていちゃいちゃさせるのだ。台無し。

ところで原作者は自分の作品の虹作品についてはどう思っているのだろう。もちろん人によるんだろうけど、中には、ほもほもしくされるのがすっごく嫌な人もいるんだろうな。このキャラとこのキャラの間にあるのはあくまでも友情なんだ、それがどうしてこんな裸のつきあいに、ゲー(吐いた音)て人も。

アラキ先生がどのくらいなのか知りませんが、申し訳ありませんと謝っておく…

とか言ってたら!!!!!

ジョセフジョースターが!いしづかさんが!

そんな!ついこの間ドクターヘルの熱演を聴いたばかりなのに!

ひどい…

私にとってジョセフジョースターは、おおつかちかおさんと同じくらいにいしづかさんがはまっていたのに。ひどいよ。

いしづかさん、ジョセフジョースターのことどう思ってたかな。3部の仕事は楽しかったかな。イベントのDVDの時にはあんなに元気そうだったのに。

あの世に言ったらアニメ画のアヴドゥルや花京院やイギーが迎えてくれるでしょうか。なんだかよくわからないあの世ですが。

なんかもうジョセフが死んだみたいな気持ちだよ。承太郎も泣いて怒ってるよ。「くそじじい、勝手なことしてんじゃねー!」

ご冥福を心よりお祈り申し上げます。ウワーン