一番なのがダービィー兄戦の時でしたが
いちいち驚くアヴさん。そして落ち着き払って解説する承太郎。
「今承太郎がダービーの指をへし折ったぞ!」
「言ったはずだぜ…これからのイカサマは見逃さねえとな」
「自分の時にちょうどよくチョコが融けてくれるのか?」
「グラスを調べるとか言って以下略」
「じょ、承太郎!この場に居ない者の魂だぞ」
「勝手すぎるかな…」
あそこで全部承太郎と同じくらいにアヴさんが物事を見抜いていて、
「おお!承太郎、ダービーのイカサマを見抜いたのだな!ちなみに今やつがやったのはセカンドディールだ!」
「そうか、さっきグラスを調べるとか言ってチョコをくっつけていたのだな」
「わかったぞ承太郎、いとも平然と花京院やわたしの魂を賭けて、そうか、ホリィさんもだな?そして相手をびびらせる作戦だな」
とか言ったら台無しだね。
でもちょっと見てみたいね。
「わたしもスピードワゴンさんの真似をしてみたくなったのだ」えっへん<(`^´)>
あっでもあそこの、
「ひ…ひどいやつだっ、指をへし折るなんて」
「いいや慈悲深いぜ 指を切断しなかっただけな」
のところの承太郎のかっこよさ!お前ほんとに高校生か?浪人して留年してもうはたちだろう?てくらいの貫禄と落ち着き。非情そのものの行為をしておいて「いいや慈悲深いぜ」てのたまうふてぶてしさ、ややあおり気味に描いてある顔、あのコマは私的に三本の指に入るかっこよさなんです。その後の「コール、オアドロップうんぬん、ダァービィー」のとこより好きかも知れない。慈悲深いって言いぐさが本当に、こいつこの勝負におのれの全部を賭けてる感じがあって、あーイカス。かっこいいぜ承太郎。
やっぱそこらへんの、やさぐれた、歳に似合わぬクソ度胸みたいなのが承太郎の魅力でもあるので、4部以降の年相応のおすまし承太郎よりは、わたしゃやっぱりバリバリ全開主人公の3部の承太郎の方が好きなんです。というかオンリーワンですね。
ところで、某所でアップしたので良かったら読んでって。