GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

お返事

三寒四温と申しまして。

この時期の、ちょっと冬に戻った寒い日や、一気にぐいぐい図に乗ってる暖かい日のどちらも好きです。

一番好きな季節は春です。子供の頃は夏でしたが。

お返事です。

お声ありがとうございます!

> Sさま

いらっしゃいませ!お元気でいらっしゃいましたか?うぉー異業種転職!そのつらさは私にも良く良くわかります!あの当時不眠症になった~~~もうクッタクタに疲れているのに真夜中に目を覚ますともう頭の中が不安と焦りの渦巻き状態で眠れないんだよ。まあ、私の肝っ玉がチロルチョコくらいのサイズだからというのが一番の理由ですが。時々、ふと空を見上げて「あの頃はつらかったなあ」と思い返しています。今Sさんはしんどいんでしょうか、そうでもないんでしょうか。そうでもないことを祈りつつ、激励のエールを。Sさーーーんファイオーファイオーファイオーファイオー

そうなんです。2人欠けるのに誰も来ないって。本社に言って人員増員を頼んだけど「回せる人間がいないからそっちで何とかしろ」で一蹴されたそうです。しねというのでしょうか。「傭兵を募集してるのはここかい?」とか言って咥え煙草で軽に乗ってキッ!とか現れるいかすおばちゃんでもいないでしょうか。まじめに猫の手でもグロンギの手でもスタンドの手でも借りたいです。「みー」「ボゾグ」「チュミミン」

テキストアドベンチャーを朗読されると怖くない、に賛同ありがとうございます。そうですね!文字を目で追って、意味を脳内で理解して、恐怖するスピードと、それを演技しながら読むスピードが合わないのは当然です。そうか、画面がなくてただ耳でだけ聞くのなら、それなりに怖いのかも知れません。もはやラジオドラマですが。夜のドラマハウス。

あっその「日記形式はカメラが自分の内側にあって固定」というのわかります。オール一人称。絶対に他人とは共通しない。あと「カメラが自分の外にあって、複数台あって、遠近自在のカメラワークで移転を上手くやれるかどうか」というのもよくわかります。たとえ脚本や演技者がよくても、料理の仕方で台無しとか、台無しでなくても「自分ならそういうふうにしないのに~(ガッカリ)」となると、もうダメですね。私が時々「いちいち説明するな」とわめく時の、良い例として挙げる「山桜」なんですが、最後の部分、悪い重臣を討った男が牢屋に入れられ、死罪だけは免れる。江戸から殿さまが戻ってきて赦されるのをひたすら待つ主人公の娘、を描くという場合に、男が牢屋できちんと正座している姿。ふと目を上げると牢屋の窓にも春の光が入ってきている。そして河原を延々と続く満開の桜並木。その下を江戸から戻ってくる殿さまの行列、を映して、そこで終わりッ。この「冬が終わり、春が来る陽射し」「満開の桜の下を、江戸から戻ってくる殿様の行列」を描くことで、きっと男は赦されて、主人公の娘と幸せな未来が待っていると「こちらに想像させ、納得させる」わけですよ。わざわざ殿さまの前に男が出てきて「赦す」「ははっ」門のところで待っている主人公、見つめ合い寄り添い涙を拭う、ナァァァンてだっさくて余計な演出は無しッ!敢えて描かないッ!その意気や良し!(絶叫)

あの映画全体の出来がどうなのかわかりませんが、あのラストのバッサリ演出だけはホント気に入ってます。その「敢えて描かない」「こちらに補完させる」カメラ、素っ気ないけど不親切では断じてない。でも、不親切と感じた人も居たようで、「あっけなかった。ちゃんと幸せになるところまで付け加えて描いてくれればよかったのに」と言っているのを読んだことがある。つくづく、人それぞれですが、要するにこの場合、Sさんのお話のように、この監督さんや脚本家のカメラの回し方と、私のそれが近かったってことなんだろうなと思います。よっぽどの駄作でない限り、「あの映画良かった」「全然ダメだった」と意見がわかれるのはそこら辺のあたりも大きいですよね。全員が切り捨てるよっぽどの駄作でない限りね。デビルマ(略)

思わず拳振り回して打鍵してしまいました。どうかくれぐれもお体に気をつけて、これから春ですからね。お互い出来る範囲の無理でとどめてがんばりましょう。またいつでもおいでください。お待ちしております。