GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

1部ストーリークエスト

あらためてこうして追体験してみると、1部はコンパクトにまとまっている中にひとりの少年の成長がきちんと描かれてあって、友や師匠との出会いと別れ、親との死別、そして宿敵との度重なる戦いの末相討ちの結末、よく出来ているなあと感心してしまいます。

初めて読んだ頃はジョナサンのやられっぱなしな姿が歯がゆくてあまり好きでなかった。いや決してそういうわけではないんですけど、仲間外れにされ恋人の初キッスは奪われ、結局全てを失っとるじゃないか、とあの当時は思いました。正直今それに対し明快な否定の言葉を思いつきませんが。

そして船の中でのラストバトル~ラストシーンを読むと思う。この場にジョセフや承太郎を連れて来てあげられたら、ディオなんてもうくちゃくちゃにやっつけてやれるのに。ジョナサンも死ななくて済んだのにと。「首だけで生きてるぜこいつ。オーノーッ」「気持ちわりいな」さんざんな言われよう。

なんなら、ふたりで旅行に来ていたアヴポルが居合わせてくれてもディオなんてもうくちゃくちゃよ。

ジョースターさん!どうしました」「きみは誰だい、僕は確かにジョースターだけれど」「ジョースターさん…じゃないのか、しかし」「そんなことより船が爆発するぜ!逃げようぜ、美しいマドモワゼル」「待て、我が肉体」「お前はそこでネギマになってろ」ぷすっ(チャリオッツで刺した音)

あっでもいろんな場面に連れて来ては敵を燃やしてしまうアヴさんと敵をネギマにするポルナレフのコンビというのは良いですね。ウフフウフフ

「次は、君の町へ行くかも知れないぞ」「焼き鳥のタレを持って待ってろよ!」毎回最後の決めセリフ。あら、30分アニメだったのか。いいな。観たいなこのアニメ。

エンディングはふたりがいちゃいちゃしている。深夜アニメだな。ちびっ子は観ちゃだめ。