私は5部以降に関しては熱心な読者ではありません。6部は承太郎さんがあれだし、5部はポルナレフがあれですから、3部の強いファンである自分としてはやはりページをめくる気持ちが萎えるのである。あと、ラスボスとの戦いや時間に関するスタンド能力が理解できないぽんこつ頭のせいもあるし。
でも5部の方がまだ覚えている。
ペッシと兄貴なんですが
「ペッシ ペッシ ペッシ ペッシ~~~」コツン。てとこは未だに覚えてるね。
そして自分はもう死ぬけど、死ぬまでスタンドを解除しないと決意したつらがまえと、「持続力―A」のプロフィールの熱さよ。
前にも言いましたが各スタンドの得意分野、不得意分野の一覧について、AのとことEのところを、各人充分に理解していて、それを活かしたりカバーしたりして戦うんだよなあと思うと本当胸があつくなる。のですが、
兄貴の最期は、そのあたりを象徴的に印象的に表していたなあと思う。
で、ペッシが兄貴の死に際して泣きながらものすごくおっかない顔になり、スタンド使いとして暗殺者としてグンと成長する、のはよくわかるし、よしいいぞペッシ、と思ったし、時々起こる「敵の方に感情移入してがんばれと励ます」状態に、あの時のペッシと兄貴にはさせられました。
他には跳び箱の中に隠れる吉良よしかげのシーンね。
で、
ペッシを、ブチャラティから褒められるような精神状態のままで倒してはだめだったのかなあと時々思うのです。
どうしてもゲス野郎にしなきゃだめですか?なんかあれのせいで兄貴まで貶められた気持ちになる。あんな、死ぬ間際まで弟分を励ましていたのに。
ママっ子の弟分がしっかりと自分の代わりになるのだと確信して逝ったのに。
死んだらすぐ来ちゃうんだね。「ごめんよ~兄貴~~~」んもう。仲良く地獄へ行くんか。
ところで兄貴とペッシのカップリングはあるんだろうか。と思ったら…
プロペシ?(笑)プロペッじゃないんだ。言いにくいもんね。痰吐いてるみたいになる。
ちゃんとあるんだねえ。観てみたけど、大体においてほのぼのしていて微笑ましかった。兄貴は普通は誰となんだろう。リーダー?変態?リーダーの方がいいな…
私は5部にはあまり興味がわきませんが、暗殺チームが勢ぞろいしているところを、上手な人が描いた絵を見ると、おおーかっこいいなあと思うし、いれこんであれこれ描いたり書いたりしている人の気持ちはわかる気がします。
でも勢ぞろいしてるところでグッとくるのはやっぱりクルセイダースの顔ぶれだけどね!
実家のような安心感。
あと、暗殺チームの人たちは三部悪同様、顔を合わせて喋ってるシーンてあんまりないよね。虹活動は、想像の翼を羽ばたかせて描いてるんでしょ?
時々、暗殺チーム好きだか逆だか、花京院好きだか逆だか、その辺の人が荒らしに来ることがあって、悲しくなる。なんで普通に好きだと言えないのか。そして好きでないものに関して口を閉じておけないのか。