ずっと前、このブログになるより前の日記で、
白と黒と赤と青だけが、後ろに「い」を付けて表現するのだなあという話をしたことがありました。
白い雪、黒い闇、赤い炎、青い空。
他の色はそういう表現は出来ない。
それはなにか古語的な文法的なナントカ的なちゃんとした理由があるのか、それとも単に過去において使われてこなかっただけで、トルコ風呂をソープランドと言い換えようと決めた時のように皆で心を一つにして一斉に「黄い服」とか「紫い花」と使い続ければ定着するものなのか。
わかりません。
その後、どなたかがメールで、その4つだけが…
なんだっけな。
すみません忘れました。その4つだけが歴史的に、何だかに入っている色なのだ、というような説を紹介して下さいました。
4大元素の風と火と水と土だけは、他のものとちょっと一線を画すっていう例もあることだし、その4つの色だけは何か特別なのかも知れません。他のものってなんだ。雷とか風か。あれ、風って入ってないっけか。ワムウ入ってないの?「入っておらぬ」光もですか。「ふん」
ああ、国とか歴史によって4大元素も多少違うんだわね…(ウィキ先生を見ている)
ちなみに私が一番好きな属性は火です。なんたって火だね。キャラクターメイクの時はもう断トツ炎使いよ。ステ振りは攻撃力ね。すっぱだかでグレードの高い剣を下げている変態剣士。
脱線しました。
それでだ。
黄は、黄い服、とは使えないけど、「黄色い服」はオッケーなんですね。
同じ様に「茶色い瞳」もオッケーである。
だが、「紫色い花」はダメである。「灰色い顔色」も駄目。
「ナニ色い」が許されるのは黄色と茶色だけだろうか?
なぜその2色だけが?
袖の下でも渡したのか。誰に。
まあ、4大「い、のみで表せる色」のすぐ下に、黄色と茶色が「我らがそのすぐ下」て感じで控えているのであろう。紫とか灰とかは心中穏やかでないだろう。
でも、考えてみると茶色って、「茶」という物質の色なのである。ずいぶん乱暴な話である。我々は「茶色」って言ったらあの土みたいな色を想像しますが、緑茶の色だって茶の色だし、紅茶の色だって茶の色だ。それを当然のごとくあの色を指して「茶色といったら、この色」にしたのは誰の陰謀だろうか。何か政治的な力が働いていたのだろうか。
茶色はそのことを気にしているのだろうか。誰かに責められたりしたのだろうか。水色や灰色が庇ってくれるかも知れない。
「気にしないで下さい」「あなたは、我々の代表です!頑張ってください!」「ありがとう」
黄色との関係はどうなんだろう。仲はよいのか。悪いのか。
茶色はなんとなくトキ様みたいな感じを想像する。黄色は才気走っていて明快で気が強い。単に色の印象か。
黄色と茶色の薄い本なんか出るんだろうか。
王道は白と黒なんだろうか。その逆だろうか。
あえて白と青とかに行って「イバラの道」「少数派」とかになるんだろうか。
そんなことを言ったら「鉛色」と「えんじ色」でやってる人の立場は。
アホらしいのでそろそろやめますが
もうすぐクリスマスですね!
個人的にはクリスマスもくっそ忙しいし、せいぜいコンビニのケーキ楽しみだな!くらいですが、クリスマスが楽しみなのは自分のことではなく、脳内のカップルをいちゃつかせられるからなのであった。
いちゃいちゃだ!いちゃいちゃしろ!