GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

のどじまんザ・ワールド

毎回結構楽しみにして観ています。

日本のものを、外国人が愛しているという図は、日本人にとっては「褒められてる度数が高い」感覚があって嬉しいものである、という単純な理由がひとつと

「あっそうそう、こういう名曲があった」と名曲発掘の歓びがあるのがひとつと

なんといっても出ている人みんな文句なく歌が上手いからというのがひとつ。

手放しで「上手い」と言える人がテレビで歌わなくなって何年経つか。って一体何歳だお前。

でも、出てくる人出てくる人みんなうまい番組って想像以上にスッキリするね。ようつべで自分が好きな曲をド下手くそが歌っているのを何度か聴かされた時の胃もたれ感、の逆バージョンですね。

今回優勝したケニア女性、もちろん上手ですが、その、「聴いていてスッキリする」度数が高かったなと思います。カタルシスというやつでしょうか。勿論、聴いていてなにか言い知れぬものがこの辺にモヤモヤする、何かが胸元に残る、妙に不安にさえなる、そういう方向で上手な人も居るのだろうと思いますが、ケニア女性の歌の「のどごしのよさ」は、わかりやすく、明快な「歌のうまさ」なのだろう。聴き終わって大変スッキリしました。

いつだかの回の、イギリスだかどこだかの男性が歌った「奏」良かったなあ。スキマスイッチとか秦基博とかを歌えば良いに決まってるてのはあるんですが、それだけでなくて、その人の声とか、歌い方とか、全体の佇まいもプラスしてその歌に魅力を与えるものなのだ、という至極当然のことを、この番組で初めて思った気がします。

太っちょのオーバーオールの2人組、本当にワンピースに出てくるキャラクターみたいだと思いました。そのうちジョジョの歌を上手に歌う外人も来るのでは。2部のOPなんかうまい外人が歌ったらおしゃれだよ。あと外人数人組で4部最後のOPとかさ。