仕事の関係で「元やくざだった」人と何人か付き合うことになるのですが
よく言われる、本当の上層部のやくざは素人さんには穏やかというやつ。
あれは本当っぽいです。
根っからのやくざ、親も祖父も叔父もやくざ、代々やくざな人は私などのおばさんにはごく普通に会話をする。
チンピラ、パシリ、三下、だった人はまあ威圧的で上からで「俺を怒らせたらどうなるかわかってんだろうな」的な恫喝してきてスゲー嫌。
もちろん、前者が良くて後者がダメと言ってるんではありません。やくざはそれだけでダメです。
本物のやくざとは付き合いたくないですが、やくざものの作品は皆好きですよね。私もなんだかんだ言って好きである。あれは一種の空想世界ですからね。暴力と上下関係と刺青と、男しか居ない社会のファンタジー。
外国ではどうなんだろう。無論、日本人が「やくざジャンル」を愛するような気持ちの在り方ではないだろうけど、その国その国に根付いた、やくざに相当するものがあって、それを扱った作品があり、それを各々の国の在り様で愛しているのだろうか。
私が知ってるのはせいぜいアルカポネとかゴッドファーザーあたりだけで、もはや歴史上の一幕としてしか知りませんが、現在の生活でも、日本のやくざに相当するような「暴力で全てを解決する団体」は根付いているのだろうか。
外国では温泉や大浴場みたいなシステムはあまりないんだろうから、そこでのひと悶着とかもないんだろうけど。
関係ないんですが夫が温泉に行って大浴場に入ったら、周り中彫り物団体で「イレズミ入ってる人は入るなって書いてあるぞ」「そんなの裸にならなきゃわからねえだろうがなあ」「がっはっは」と言っていて、素人さんは夫とおじいちゃん一人だけで、生きた心地もしなかったそうです。
そして外国の腐った女子はその国のギャング集団でのあれこれを空想してもえるのだろうか。
その国のギャングの仕組みはわかりませんが、そういう集団でのあれこれで悶々する心の仕組みはわかる、と思います。
腐なら手をつなごう。腐みな兄弟。
打鍵してる。
カーズ様の話と、あとこの前まで打ってた人魚姫の話の続きを少しずつ打ってます。