特にあの土俵際の駆け引きを。手に汗握るよな。
ええ、相撲、大好きですよ。でも、土俵際の駆け引きより、好きなものがありましてね。
それはなにかというと。
普通は制限時間いっぱいになって、「待ったなし」になって、はっけよいのこった、となりますが、時に、ふたりの力士の呼吸が合って、時間前に立つことがあるのですが
あれが好きでね。
あの刹那、力士同士と、それから行司の、三人の心が完全に一致している図が、とても美しいと思うのである。
お互い敵同士でありながら、「勝負をする」その点では共に力を出し合う相方でもあり、そのふたりの戦闘の意識がガッチリ組み合ったのを見定める審判。
かっこいいねえ。
ちょっと、他の競技では見ない姿ではないでしょうか。
まやみねお先生の漫画で、相撲取りのBLものがあって笑った覚えがありますが、まあ、ハダカでがっぷり4つですからね。
中には居るのだろうか、叶わぬ恋に身を焦がす力士。
明日はあの人と取り組みがある。恥ずかしくない内容にしなくては。土俵の上で抱き合うその瞬間、それは自分にとっては永遠とも言える一瞬…。
ちゃんこに託す恋のまじない。あの人に届け。
うーん、居ないか。いやでも、プロ野球には居るらしいからな。相撲にも居るかも。
明日は打鍵出来ると思うの。
フフッ。楽しみ。フフフ。
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