GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

レッツ焼きもち

嫉妬もの。そんなジャンルあるのか。まあ要するに登場カップルがお互いに(あるいは片方が)焼きもちをやく話。ありますね。沢山ある。

お好きですか。私は好きです。いいですね。好きキャラ(同士)が嫉妬でじりじり音を立てて焦げている様子。そのキャラによっていろんな妬き方があって、どんなふうに妬くのかを考えるのもまた楽しい。ちょっと趣味が悪いとはわかっておりますが。

勿論、「相手が自分以外の相手といちゃついてる、もしくは自分以外の誰かに好意を持っている様子だ」→「嫉妬」→「誤解が解ける」→「安堵エッチ」ではあまりに『それだけ』ですが(『それだけ』でも充分に読ませることが出来る筆力のある方もいますが)

でも嫉妬ものって独特の魅力があります。嫉妬というのは負の感情でしょうが、それでいて愛がなければしないことでもある、と言ってしまっていい気もする。相手がどこの誰とどうなっていようと、誰に対し愛をもっていようと、自分には全く関係なく、自分はただ相手を愛するだけである。…というような、温かい部屋のチューリップみたいに悟りを開ききっている人もいるのかも知れませんが、でも、相手から自分へだけの愛を全く受ける必要がないというキャラには、正直、それ以上そのキャラの冒険とか活躍とかを見たいとは思いません。中にはいるんでしょうかそんな仏様みたいな人。

まあ普通一般にいって、相手を愛しているなら相手にも愛されたいものであり、相手の愛が自分以外の方へ向いていると思えば苦しむものである。その、「愛しているが故に、苦しんでいる」姿にときめくのであろう。そしてやはり、上で『それだけ』とは言っていますが、「誤解が解けて、安心して、より盛り上がってのエッチ(なシーン)」がもれなくセットである、という暗黙の了解がある。たまには嫉妬するだけで終わりのこともありますが、そうするとはなはだしく消化不良で腹痛に苦しむことになる。せ、せめて、いずれはハッピーエンドのにほひだけでもさせてやって…!も、もしくは、後日談をちゃんと書いて…!

嫉妬を口に出来なくて内側に折りたたんでひとり苦しむ、のもいいですが、もろに出してギャーギャー泣き叫ぶのも可愛い。いつになくやたらとイライラして八つ当たりするのもニヤニヤする。無言で刺すような眼つきで睨みつけてるのも大好物。あなたの好きキャラの嫉妬はどんなですか。

いいなあ嫉妬しばり。嫉妬の話で縛って話書こうかしら。どいつもこいつも焼きもち焼きだ。イヒヒヒヒ。なんか下品でごめんね。

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