サイトどうしよう、と思いつつ関係のない話をします。
あなたはつぼイノリオをご存じでしょうか。
知らなくても「金太の大冒険」という歌は知っているのではないか。知らないか。
「金太、マカオに着く」
「金太、ましなビル」
「金太、マスカットナイフで切る」
などの歌詞の、太の次のところで切ると意味が変わる。きんたま、ナニナニですね。言葉の遊びです。こういうのを「ぎなた読み」っていうんだそうだ。
下品なので放送禁止になったそうで、この程度でしなくてもいいんじゃ、と思いましたが、これの後に作った数々はもろに下品である。お万という女性が奈良に行って小鹿に触ったり、小判の番をしたりする歌や、吉田松陰がシンドバットの本を見せたり、シンガポールを恋しがったりする歌などを作りました。他にもインカ帝国の初代皇帝(名前検索してみて)がいろいろ苦労している歌などもあります。
くだらないけどよく出来ていて笑ってしまう。「よく考え付いたなあ」「思い付いた時には喜んだろうな」と思う。あと、曲によってはですが、前奏やメロディそのものがきれい。お万の歌の前奏なんか本当に聞き惚れる。インカ帝国の歌もちゃんと民族音楽ふうに作ってあって、いい曲です。あと声も、好き嫌いはあると思いますが、真面目に歌えばいい声だし上手いと思う。そのいい声で歌う内容が下品。吉田松陰の歌ではなんだろうあれ、詩吟か?、っぽく歌っているのですが、素人の耳にはそれなりに上手に聞こえる。意識しないで聴いているとうっかり騙される感じ。
人には勧めませんが個人的には好きです。
動画をひとつふたつ貼りたいのですがようつべの妙なイラストのやつがあまり好きでなく…
ニヤニヤ動画のを貼るか。みなさんログインしてね。
「吉田松陰物語」
「極付け!お万の方」
おま~~~ん。
拍手してくださった方、ありがとうございます!