GRJ日記

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Ballade pour toi

本日2回目の日記です。

内PVにお使いください。

ミッシェル・ポルナレフの「Ballade pour toi」

 

初期の歌です。一番最初のアルバムに入ってるのかな。「恋人に捧ぐバラッド」という邦題がついています。

メロディーラインの美しさにやられて、一回聴いた瞬間「この曲ブクマ」と思いました。

AパートもBパートも切なくものがなしく大変きれい。

ものがなしいのは理由があって

歌詞の内容がハッピーエンドではなく、やっと巡り会えた恋人よ、わたしのところで休んで、と言っていたら「やって来て、また去っていく、それが人生」とか言い出して、最後には「もう行ってしまうのだね」とかなって別れてしまうのであった。

まあ日本人にはフランス語わかりませんので(勝手な決めつけ)もの悲しいメロディーにフランス語のおしゃれな発音でもう充分なのですが

この貧弱な耳でも、「モナミ」と歌っているのがわかる。

モナミは男性に対する呼びかけである。

ということは。

普通は、「歌っているのが女なんだな」と思うものでしょうが、わたしゃ「そうか。なるほどな。両者とも男なんだ」と納得するわけだ。勝手すぎますか。すみません。

あなたの好きキャラにギターを持たせて歌わせて下さい。脳裏には愛しい相手、でももう相手は旅立って行ってしまう。それを見送りながらバラッドを歌うあなたの好きキャラ。セラヴィーララエッソッパ~

 

まだデカい眼鏡時代の前なので素朴でフォークな感じですが十二分にいい曲です。

聴いたって。

 


Michel Polnareff - Ballade pour toi (1966)