お返事です。
お声ありがとうございます!
> 1/10 00:08の方
いらっしゃいませ。拙作読んで下さったんですか!ありがとうございます!
そうなんです、「なんでもない日」というお題をいただいた時に、ある人にとってはそれまでと人生が変わった日であり、それをもたらした側にとってはなんでもない普通の日であった、という図式が頭の中に出来上がりまして、その骨組みにあれこれ考えて肉付けしました。
本当にお言葉の通りで、手を差し伸べた方にとっては「目の前で困ってたから咄嗟に手を出した。どうやら助かったみたいで良かった。さて自分の問題に戻ろう」くらいにスッと通り過ぎてるけど、相手にとってはもうあり得ない、今までこんなこと一度も無かった、他に居ない、それこそ天の使いの手に思える。そして自分が他人の人生をそんなふうに(良い方向に)変えたってことには決して気づかないまま、ふたりで味噌カツなんか食べて、そしていつか「ふたりで味噌カツ食べたっけなあ」なんてふうに思い出す(かも知れない)、そして人生を変えられた方と、変えて気付いてない方は、もう二度と会わないんだけど、一年後もそれぞれの場所で頑張っている(のだろう)という話です。すみません説明しているつもりでどんどん訳がわからなくなりました。
一年間、日曜のたびに夢中でテレビを観ていた頃から、こんなに時間は経ちましたけれども、彼らの生き方や眼差しは今も我々の中にあって、時にずるく時に楽な方へ流れようとする自分の足を確かに止める力になっていると思います。たまにですけどね(笑)でも、彼らと出会えてよかったと思います。私の人生も、彼らに出会って確かに変わりました。
お言葉、本当に嬉しいです。心より御礼申し上げます。ありがとうございました。