GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

くーがの漫画

面白い!すごく楽しみに読んでる!という人はすみません。

今月号読んだ。先月号はどうやら読み忘れたらしい。でも大体わかった。

ゴダイがみのりっちの前で変身してしまって、兄の変身を目の当たりにしたみのりっちが「イヤ!」的に叫び、それ以来ゴダイは動揺して変身できなくなったと。いろいろあって「どんなに姿が変わっても、中身は変わらずにあの兄のままだ」と気付いて、お兄ちゃん戦って!で敵を倒してみのりと仲直りして良かった良かった。

こういう話を、マンガやら特撮やらアニメやらで500回は見た気がします。なんで今更くーがでやるのか。くーがはそういう、「500回は見た展開」を、おだやかにしなやかに飄々と自然体であっという間に覆して前へ前へ進んでゆく作品であったはずだ。登場人物たち全てが、「かつて見たことのあるこういう役の人」ではなく、かけがえのない一人一人であった。みのりちゃんも勿論そうだったよ。

五代雄介の妹は、兄がおのれの意志で選び取った姿を見て悲鳴を上げたりあんなの兄じゃないと否定したりどうしてお兄ちゃんがしなくちゃいけないのだのとたわけた世迷言を口走る娘ではありません。

なんかもう、パラレルの世界だとかいうよりニセモノ感ばかりが目につき鼻について助けてくれ状態です。ああ、早く終わらないかなあ。

ごつい男がイチャイチャしている話を打ってなごんでいます。すみません。あーなごむ。