GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

4部21話観た

吉良の不本意な冒険。

不思議ですね。なぜ私たちは、追い詰められて必死で道を模索している側に感情移入をしてしまうのでしょうか。私はあんな変態殺人鬼はキライですし、同情なんかしませんし、感情を添わせるなんてことは絶対にしたくないのですが。

重ちー、なぜ吉良を問い詰めたりしたのだ。こっそりハーヴェストでついて行って住所を確かめてから、「仗助さん億泰さん、実は体育準備室で騒いでた時に跳び箱の中にこっそりひそんでたやつがいたんだど」と言って教えてくれればよかったのに。

もしあそこで体育教師が来なくて、「ん!?跳び箱の中に誰か潜んでるど!」と騒いだらどうなっていたのだろうか。吉良がなんとか言いくるめてあの場にいる言い訳が出来ただろうか。何と言って?「実は盗撮マニアなんだ、見逃してくれ」くらい言わないと納得しないだろうけど、それはそれでなあ。警察に突き出されるだろうし、第一手が回収できない。

やはりあの場で吉良VS仗助億泰重ちーの死闘になっていたのだろうか。うーん、勝てるだろうか?最初の一人は不意打ちで殺せるかも知れないが、仗助が居るからなあ、仗助がやられなければこっちの勝ちかしら。まあいくら考えても仕方がないが。

しかしな。

吉良、彼女の入った袋が人の手に渡ったらおのれの破滅だと、何より先に思っていたに決まっているのだ。他のことをする間は、自分の膝の中や懐の中に入れておくだろう。現に一度犬に近づいてこられたんだから。

なぜあそこで重ちーに持って行かれる?不思議、というより不自然に思えてしょうがない。仗助がアクア・ネックレスの入った瓶を置いたまま窓の方へ行ってしまった時もですが。どうもな、ああいう「話の展開上そうするしかない」みたいなのを見ると、もうちょっとなんとかならなかったのかと思う。

ここから先は本当に痛ましくて無残で悲痛で胸が塞ぐ。3部の3人が死んだ時もそれぞれすごくショックだったし悲しかったけれども、重ちーの最期の酷さは、ちょっと独特で、どちらかというとツェペリさんが亡くなった時の衝撃と似ているかも知れない。なんとなくわかってもらえるでしょうか。

ツェペリさんは、自分の命を託した相手に手を握られ、看取ってもらえたからまだいいけど、重ちーはその点ほぼ何もなく一人ぼっちだからなあ。たった一匹になっちゃったぼろぼろのハーヴェストが痛ましいこと。億泰がこちらに背を向けて絶望と怒りに震えている姿がせめて嬉しかったが。

しかしもう21話なんですね。早いなあ。

あとなんか今回、絵が乱れてましたね。億泰VSチリペッパーの時みたいな、目と鼻と口の位置がふくわらい状態というか。あれはなんでなのかね?私が子供の頃のアニメは、作画監督さんによって全然絵柄が違ったり、美形を描くのが苦手なおじさんアニメーターが居たりしたものですが、今は皆達者な絵を描くし、絵の乱れはそんなにないんだろうと思っておったのですが、そうでもないのかな?宝くじ当たって喜んでる仗助と億泰のシーンでもなんか乱れてたし。

あと最後のキラークイーンが、「食あたりで5分前までトイレにいた」みたいなやつれっぷりで気の毒だった。どうしたの。あったかいミルク飲んで寝てたら。

でもなあ、3部の時はそういう「絵の乱れ」は無かった気がするんだけども。

明日やっと休みです。7日働いたぜ。あああ~~~疲れた

明日は打鍵するぞ!フヒヒ!