GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

4部18話観た

重ちー登場!こう見えて実は重要キャラクターだぜ。

マンガの時にはあの頭そんなに違和感なかったんですが、肌色でとげとげも全部塗られるとさすがになんかへんだなと思うね。かといってとげとげの部分だけ黒く塗ったらもっと変だしな。

今回仗助と億泰がゲスい顔で悪だくみを嬉しそうにやらかしてて、すごく良かった。ホントにいつの間にか親友になったんだなあ。康一もいい仲間だけど、悪友、マブダチ、なんでも話せる相手、どんなとこも安心して見せられるって感じは、あの2人ならではだなと思います。承太郎と花京院の関係とも違う。あの2人の方がむしろ独特で、底の方でしっかりと繋がりつつ普段は顔を見合わせて「どうするよおめー」「決まってんじゃねーかよ」いっひひひ、みたいなことはしない。しているところを想像してすごい笑ったけど。仗助と億泰こそが高校生の友達同士って感じだよね。終盤のあの仗助の泣き笑いを見たら私涙出そうだな。もしあそこで億泰が死んじゃってたら、その後仗助はどうなったろう。本当に仗助のために良かったなあと思いますよ。誰それが死んじゃったらその後の仗助は、と考えてみて、誰よりも一番仗助にダメージがある人間だと思う。康一より承太郎より、多分ジョセフよりも。仗助の、「屈託があっても笑い飛ばす強さ」みたいなものを表すのに不可欠な相手というか。「おめえがそう言うなら異論はねえが」のセリフが良いですね。仗助がそう言うなら異論はないんだ、億泰!ヒューヒュー!

ハーヴェストはどのくらいの能力があるんだろうね。集めてくるものを小銭からスタンプに変えても理解していたけど、どのくらいのものまで集めて来られるんだろう。そして必ず「落ちている」ものだけもってくるのかな?いや、命令すれば盗み取ってもくるのかな?来週仲たがいして戦う時に仗助と億泰を攻撃してたから集めてくることだけしか出来ないわけではないだろうし、ううむ謎だ。

重ちーのお母さん美人だね。正直、重ちーの描かれ方や、あとは吉良にやられた後仗助と億泰のところまで辿り着こうと必死で這って歩く重ちーを見た時の女子の態度などからも、多分、今まであの子は幼児の頃から中学生の現在まで、いろいろ差別されレッテルを貼られイヤな思いをしてきたんだろうなと思われる。もしかしたら親戚からも「重ちゃんのお年玉の額は低くてもいいわね」みたいな評価されてたかも知れない。「あの子バカなくせに金が絡むとやけにしつこくて嫌だわ」とか。

でも両親がそんな彼を家に閉じ込めることはせず、のびのびと育て愛してきたのが重ちーを見ているとわかる。「迷子になるから杜王町から出たらだめよ」とか注意してさ。御両親、重ちーが帰って来なくなって、どれほど心配して探し回ったろうな。そしていつまでも帰ってこないという。本当に気の毒だ。

そしてまたああいう経緯の後、「お前ってカネに汚ねえよなあ重ちーよ」「そそ、そういう億泰さんだって、意地汚いんだど」「おいおいやめろよお前ら」「お前が一番汚いだろ」「そうだど」みたいな会話をしながら一緒にお昼を食べるようになったんだなと思うとホントしんどい。最後に重ちーが見せる強い意思のかがやきがまたつらい。時々星屑十字軍のみんなで撮った写真が出てくる度にしみじみしますが、重ちーとの写真もきっと撮ったよね仗助と億泰。あとで見返す日が来るかな。

残される者のことを思って命を燃やす本人は、とりあえず覚悟が決まっていて、その決意を貫けて満足かも知れないが、残された方が彼のその覚悟を知らないままいつまでも帰りを待つという図はしんどいですね。

皆忘れても、俺だけは忘れない、と言ってくれる人がいるだけで、こちらは有難いです。

ネタバレしまくりながら随分後の方の話をしてしまってすみません。

そういえばチヨの富士が亡くなってしまった。本当に若すぎる。先日の北の湖といい、誰も来られない高みでひたすら孤独に精進し続けた人たちが次々に去ってゆく。彼らだけが見えた景色があったのだろうな。どんな色の世界だったのだろう。

北欧神話だと、名のある戦士が死ぬとヴァルキリーにスカウトされてヴァルハラへ行き、そこで再び体を鍛え技を磨きいずれ来るラグナロクまで戦い続けるそうですが、あの2人もまた天の土俵で再会し戦い続けるのかなという気もします。

拍手して下さった方、ありがとうございます!

以下お返事です。

> Sさま

おお、お言葉ありがとうございます!嬉しいですー!

いやー本当にね、切りたいなら切れる関係ならどんなにいいですかね(泣笑)「今回の仕事を終わらせる」「次に会う時のことも考える」両方しなければならないのが社会生活のつらいところです。覚悟は出来てるか。私は出来てない。

覚悟が出来ていないで寝不足になる一方ですが、でもなんとか自分を鼓舞して上げて上げていきたいと思います。突然ですがOVAで皆ストレングスに掴まって絶体絶命のところでチャリオッツが猿を一刀両断にした時、アヴさんが会心の笑みで見遣り、地面に倒れているポルが「へっ」みたいに笑ってから気絶するところとても良いですね。本当に突然ですみません。自分がつらいと反動で本当にいちゃいちゃさせてしまって自分でも笑います。もうぬるっぬるです。もう大分進んでいるのでそのうちアップします。よかったら読みにいらしてくださいね。ありがとうございました。