GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

4部12話観た

承太郎さんの思考がビシバシ的中して、原作読んでた時にすごく嬉しかったのを思い出した。「まだまだ承太郎さん現役だな!思考能力においては、今回の主役を食ってるのね!それでこそ私の愛する承太郎さんだわ。次の部になってやられ役になる前の部のジョジョは見たくないのよ」

そういう意味では、承太郎さんは4部の最後まで、主役のジョジョの強さを際立たせるために一回戦を仕掛けてやられる立場には立たなかったなと思います。それは嬉しいんですけどね。ただ途中で一回死にかけましたアレ、3部においても随分苦戦をしたことはあったけど、ああいう「助けが来なかったら、このまま絶命する」状態にはついぞならなかったなあ、と思うと寂しかった。まあ仗助の能力がべホマなので、「死ななければ相当な怪我してもいい」のが基本ラインになってしまうので仕方ないところもありますが。仗助くんの治癒能力、最初の不良の鼻とか承太郎の帽子みたいなのはあれっきりですが、必ず別の形で治るという縛りがあったら、結構スリリングだよね。敵との戦いの中で怪我をして仗助に治してもらう度、だんだん皆、人相だの体格だのが変わっていくのだ。吉良を倒した時には全員別人に(笑)

康一くんに「頑張ってね億泰君」て言われて「ありがとうよ康一」って言うあそこ好きだなあ。敢えて何も言わない仗助もいいけどね。3人はいいトリオだな。

音石明のギターに音がつくと面白いねえ。腹抱えて笑った。ライトハンド奏法だっけ。よじれた小指本当に痛そうだった。ダービー兄といい音石といい、自分の趣味に命かけてる人は強い。そういうことじゃないか。

あの全エネルギーフル回転のチリペッパー絵的にかっこよかった。電気のスタンド強いよね。しかし、スタンドがあんなに完璧に破壊されたら、本体死ぬでしょう。たとえ生きていてもほとんど生ける屍でしょう。スタンドってそういうものでしょ?こっそり海に飛びこんで泳いで船まで行って着替えて普通に立ち居振る舞いして隙をついて殺そうとするての、あそこはルール違反だと思うんだけどなあ。ごめんねうるさくて。

ジョセフが転びそうになったのを仗助が助けてくれて、照れながら手を引いてくれて、とやっているのを承太郎さんが微笑して見守っているシーン、我々もほほえましく温かい気持ちで見るべきだとは思うんですが、なんかね、「あの旅では、デカい男2人並んで立つと画(紙)面に映えたっけなあ」「あれからすごく時間が経ったんだなあ、あの旅はもう遠い過去のことなんだなあ」と思って、ひどく寂しくて悲しかった。3部厨はダメだなと自分で思うんですがどうしようもない

巻島先輩かっこよかった。上手かったっショ。はい。

来週のジョセフがすごいすごい楽しみだ!あの目の輝きが早く見たい。あのシーンのために今とろんとしてるんだよね。えっ違うの?(笑)

なんか、ジョジョの実写化についていろいろ不愉快な情報を見ましたが

私はドラマをほとんど見ないのでその主役の子をよく知らない。ただたとえ誰が来ても「なんで受けたんだよ。断れよ」と思うだけでしょうから、誰であろうと同じです。それこそ有吉さんのキャスティングした3部を観られるというのなら話は別ですが。高倉健VS土屋アンナって(笑)

勿論、ガセネタであることを信じ、願っていますが、3部じゃなくて4部になり、承太郎でなくなったという点だけはホッとしたかな。でももし神に逆らう所業で実写化したとしても、私は観ない。ルパンも観なかったし。たとえ「結構良かった」「思ったより合ってた」という意見が散見したとしても観ない。

「自分の大好きな大好きなジョジョを、自分が持てる最大限の力を振るって実写化したい。キャストもスタッフも自分が考える中で最高のメンバー」と言い切れる監督がこの世に居るなら、気持ちだけはわかるかも、と思います。そうではなく、「日本の漫画やアニメが一定水準のクオリティがあることは世界的に認知されていて、人が寄って来てお金を落としてくれるとはっきりしているので、メディア展開します。なんだかんだ言って気になって観るんでしょ」という人の手には、触らせたくない。伸ばしてくる手を叩き落したい。そして振り返ってアラキ先生の襟首を掴んで揺さぶりながら「あなたひとりのものではないのだ。頼むから自覚してください」と言いたい。

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