GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

4部11話観た

仗助がやってるゲーム、シューティング好きなら何なのかわかるんでしょうね。私はわからない。仗助くんは確かに、ちまちまレベル上げてアイテムや武器を手に入れてとか、画面の中のキャラの疑似恋愛とかにはあまり興味がなさそう。シューティングは彼にぴったりですね。そう言えば花京院がレースゲームを飽きるほどやりこんでいるというのに少し違和感がありましたが私だけでしょうか。

「こんなもんじゃねえぜ、承太郎さんのスタープラチナはよぉ」を言ってくれて嬉しかった!ああ、いい子だ!でもその直後相手の強さに驚き「ひょっとすると…承太郎さんよりも」おいおい、すぐに考えを改めるなよ

チリペッパーとどたばたして、おふくろさんが入ってきた時部屋の中がきれいに直っているシーンのは原作にもあったっけ?忘れたけど。ものの配置まで直せるのか。便利だな。まあ彼も成長してるってことだな(笑)まあスタンドの能力は使い手が「出来ると強く思い込むこと」が基本ですから、概念とか、観念について「これも、『〇〇する』という自分の能力に入る」と使い手が心の底から納得できれば、いろんな方面に力を及ぼせるようになっていくのだと思います。それで…康一君なんかが、新しい自分の能力に全く想像がつかなくて「どんなことが出来るんだろう、この新しい僕のスタンドは」と首を傾げる、というのは、個人的にはちょっと、違うんじゃないかなあと思ってしまう。あくまで個人的にはなので気にしないでください。

億泰ってかっこいいよね。シリアス顔のかっこよさと大ボケ時の可愛らしさが彼の魅力である。今回、なんか絵が時々パチモンというか、メンコに描いてあるような絵というか、鼻の下の長さやパーツの配置が甘いというか、仗助くんにちょっと殴られてみろと言いたくなる顔の時があるんですか、シリアス億泰の顔はかっこよかったと思う。良かった。

やたらとバイクが意味ありげにカメラに映ってくるのは止めた方がよかったんじゃないかしら。あまり意味のない演出だと思う。

承太郎さんが一目で「おい、バイクにはバッテリーが積んであるんだぜ」と気づいて欲しかったが、しょうがないですね。「うっかりしたぜ」「承太郎さんも頭の回転が鈍ってきたんだな」「………」

億泰のバイクはやっぱり、DIOが買ってくれたことになるのかしら。「悪いからよぉー、原付でいいぜえ」「大丈夫WRYYY」「チャリでいいか、チャリで」「いっそ馬WRYYY」

チリペッパーとの戦いがなあ、どうにもスローでなあ。疾走するバイクの上に運転もせずただ立って会話している変さよ。オーラで空を飛ぶのを許したらバイクの上に立っても仕方ないのだろうか。それにもう勝ったと思ってなのかすたすたと歩いて近づいてくる3人がどうにも違和感。走れよ!と思わず画面に叫んだわ。

億泰の腕を治すと本体が吹っ飛んでくる、に関しては、それこそ仗助が「この腕を治すということは、本体がこの腕に引き寄せられて戻ってくるんだぜえ」と『心から思って』いれば、そうなるのだろうと思う。仗助が腕を打って、それで腕がヒョッと電線の中に入っていってしまって、「あ、あれ?本体に引き寄せられてしまった?」とはならないのは、そうだろうなと納得できます。億泰がガオンして空間が削られた結果が、向こうが引き寄せられてきたり、自分が瞬間移動したりという違いがあるのもそうなのかなと思う。億泰が『心の底から納得』できれば、億泰は地形や、山や湖や街の位置すら変えられるようになるかも知れないね。

「億泰が削ったものは、仗助にも治せない」ってちょっとイイな。グッとくる。破壊と再生のコンビ。これからもふたり一緒に活躍してね!ふふっ!

泣き叫ぶ康一君になごんだ。さすがは4部の良心。仗助がいつもよりやけにクールなのは承太郎さんの前だからだろうか。「俺はよぉー、あんたの考え方くらいわかってますからね」的に。だってさ、先週は億泰がちょっと変になるたびに「億泰ぅー!」て大騒ぎしてたじゃないですか。同一人物とは思えないほどの温度差。下手に慰めてもしょうがない、と思ってるのかも知れないし、康一(一般視聴者目線のキャラ)との違いを出すためもあるんでしょうが。でも「何も死ぬこたぁねー、さっきはそう思っただけだ」な感じで、「勝つとか負けるとか、兄貴の仇討ちとかはよぉ、いっぺんよそに置いとけよ」くらい言ってくれてもいいのに。

ジョセフが来た。しかしあれから10年であんなにもヨボヨボになるだろうか?周りに80ちょい前の老人はいくらもいますが、あんなにヨボヨボではないぞ。10年前にはカイロの夜空をひゅんひゅん飛び回っていたというのに。誰も知らないけど何かあったのかなあ。

来週でチリペッパー解決かな?もう一回使うかな?その次は透明の赤ん坊?あそこでジョセフのかっこよさが失われてなかった!とホッとするので早くやって欲しい。「隠者の紫!」の目線の強さよ。キャー

しかしなあ。

何故浮気したのだジョセフよ。東方朋子さんはそれなりに魅力のある女性だとは思いますが、どれほどの事情があれば女子大生にジョセフがおいたをしてしまうほどになるかというと、ピンと来ない。それとも彼女だけでなくてもっと他にもしているんだろうか。そうなるともうキャラクター崩壊するのでそれはよしたいですが。承太郎の奥さんとか、ジョルノを生んだ女とか、ジョセフの隠し子とか、どうもね。ラオウとトキの親は一体誰だほどではないですが、「その場で思いついた?」「あまり、そのキャラの背景とか経緯とかまで深く深く考えないでゴーサインを出した?」な感触が、時々、ありますね…アラキ先生

まあ、我々がツバをとばして「誰それはこういうことはしない」「こういうことは言わない」「こういう潔さ、かっこよさのあるキャラ」と熱を込めて拳を握るほどには、原作者は自分が生み出したキャラに対しては、過剰な思い入れはないのだろう。大きな話の流れの中で必要な場所に配置し、邪魔だと退かす(笑)のだろう。

どうでもいいけどホルホースって避妊はしてるんだろうな。あちこちに拳銃使いのスタンド使いをつくるようなことはすまい。ジョセフよりちゃんとしてる(笑)

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