GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

4部10話観た

あっそうか、トニオさんは弓と矢でスタンド使いになったんじゃない、生まれつきのスタンド使いなんだね。アヴドゥルと花京院とポルナレフがイタリア料理を食べに来て「これはスタンドか?」「おお、皆さんもこの力を持っているのデスカ」で盛り上がっている図を想像している。まあポルあたりが「は、腹が痛い」と言いながら床の上をのたうっているのであろうが。頑張れ、もうすぐ健康になれるぞ。

そして仗助が本気で億泰のことを心配しているのがガンガン伝わって来て、ああ~いいやつじゃ~と言いながら身悶えいたしました。ホントいいやつだ仗助。億泰も可愛いし。

言ってたねうっちゃんなんちゃん!億泰がトマトとチーズを口に入れた頃から緊張して観ていましたよ(笑)わー、言うんだ。ほかのはともかくウッチャソナソチャソはカットされるかなと思っておったが。しかし、古いマンガ良く知ってるな億泰よ。

今でこそモッツアレラチーズは当たり前に皆知ってますが、連載当時は知名度ゼロだっただろう。さすがはアラキ先生。関係ないんですが、以前倉橋由美子さんという作家の「聖少女」という小説を読んでいて、「銀座(だかどこだか東京のでかい都市)でタリアテレを食べた」という文章が出て来まして、今でこそタリアテ(ッ)レは皆知ってますが、書かれたのが1965年なのですよ。スゲェ―昭和40年にタリアテレか、とそのことに驚嘆したのを覚えている。

でもトニオさんは戦闘には加われないもんなあ。少年誌の戦闘漫画で、そういうスタンドを出すっていうセンスがすごい。それに由花子さんは逆に戦闘向きのスタンドなのに、ただ康一を愛し彼を成長させるために登場し、戦闘には加わらないあたりも思い切ってるなあと感じます。

私はトニオさんのところを読む前に筒井康隆さんの「薬菜飯店」を読んでいたので、あらそっくり、と思いましたが、でも『料理を食べると、ひどく苦しんだ後健康になる』というアイディアを、独自の料理の腕を振るって、ホラーかと思いきやオチはこうか!という具合に、面白い作品に仕上げていたと思う。

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あとギャラリーフェイクに一言くださった方ありがとうございます。そちらでお返事しました。