GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

各国のボンジュール

外国語版のOVAジョジョは、英語・フランス語・イタリア語で全部ですかね?

もっといろんな言語のも聴いてみたいですが。いっそ中国語版のジョジョとか聴いてみたい。ジャッキーとかサモハンキンポーみたいなジョジョ。承太郎の口癖は「アイヤー」

で、ポルナレフ登場の3話は、そもそも日本語版で「ボンジュール」とか「ブラボー、おお、ブラボー」とか「メルシーボクー」とかフランス語がちょいちょい出てくる話です。

それで、英語版とイタリア版は、もちろん何言ってるのか聞き取れませんが(もちろんとか威張ることではありませんが)言葉の並びが日本語と似ている。つまり、日本語で「ボンジュール、ムシュージョースター御一行様」だと「ボンジュール、なんとかかんとか」と喋っている。「メルシーボクー自己紹介恐縮の至り」だと「メルシーボクーなんとかかんとか」と言っている。

でも、本場フランス語版だと、その言葉の並び自体が全然違う。最初のシーンだと「なんとかかんとか…ボンジュール」で最後に来ているし、メルシーボークーに至ってはひょっとすると喋っていないかも知れない。我々にとっては「自然な」フランス語に思われる言葉の並びでも、実際のフランス人はそういうふうには喋らない、という文章や文脈があるのかも知れませんね。

関係ありませんが「そいつは相当うぬぼれが過ぎるんじゃないか。…フランスの方?」というセリフがすごい好き。方?って相手を促すような語尾がもう、あ~くすぐられる。あれ、これってテレビでは言ってないのか。気付かなんだ。

ポルナレフが自己紹介するところ、「我が名はポルナレフ。…ジャン=ピエール・ポルナレフ」てところね。各国の言い方が結構特徴があって、それぞれ別の性格してそうで好きです。やっぱりフランス語の名乗りが一番好きですが。

ポルナレフって、肉の芽時代は「わたし」「きみ」って言ってるんだよね。いいねえ。ぞくぞくする。花京院は「わたし」「おまえ」ですか。大正時代の富裕層の夫だろうか(笑)

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