GRJ日記

サイトの日記代わりです。やや古いマンガやや古いアニメやや古い特撮(略)大好き。

4部5話観た

つらい話です。

と同時に、「こういう事情でこの街にはスタンド使いが沢山居て、これからもどんどん襲い掛かってくるのだ」と説明してくれている部分でもあるんですね。しかも最後に弓と矢が奪われてしまって、一体この先どうなってしまうんだろう、と引っ張るところでもある。週刊で原作読んでた頃弓と矢が盗られた場面で本当に憂鬱になったのを覚えています。

あっそうか、アンジェロがスタンド使いになったくだりを考えてみると、康一君は本来あのまま死んで終わる筈だったんだ。でも彼は矢に刺された瞬間スパーンとスタンドが出るタイプではなくて、少しずつ才能が成長していくような出方をする人間だった、という感じですか?

康一君がただの臆病な弱虫ではなくて、結構な窮地に居てもただ逃げることだけに必死になるんではなく「今、やるべきこと」を考え、やろうとする子であることが、この頃から描かれていたんだなあと改めて思いました。形兆の後ろに居た時も勇気を振り絞ってタマゴをぶつけようとしてたしね。裏拳で殴り飛ばされてたけど。承太郎さんと一緒に吉良と遭遇した時はちょこっと「僕だってやれるんだぞ」精神が出てしまったけどね。あの時は君を殴りたかったよ。

形兆の声の演技良かったなあ。もらい泣きした。そして形兆の御遺体が、原作を読んだ時よりずっとショックだった。痛々しいというのか生々しいというのか、『敵に惨殺された』という印象がすごく強かった。

億泰とのやり取りも原作読んだ時より胸に迫った。億泰が弓を掴む仕草とか、「お前を弟とは思わん」て言う形兆に対して「兄貴…」てショックを受けてる億泰とかあの辺り。何度も言うけどやっぱり動きと音があるのって強いんだね。原作をぶち壊さずちゃんと作れば威力があるんだな。

そしてチリペッパーに億泰がやられそうになるのをかばう動きがはっきりわかって、ああ~とっさにかばってしまったんだなあ、形兆、て思いました。アヴドゥルさんみたいだったわ。長い後ろ髪は自分で考えたおしゃれなのかしら。「なんだよその馬のしっぽみてーなおさげは。イケてると思ってんのか」「てめー今俺の頭のことなんつった!」あれ?

関係ありませんがとくダネ!に出ている岸本リポーターという人が居るんですが、億泰の頭はこの人みたいなのかな?と思いました。頭頂部にもっさりと髪がのってて両サイドは刈り上げ。

しかし考えてみると今億泰が暮らしていけるのはお父さんがDIOからもらったお金のお陰か。うーむ。パトロンはDIOか。あしながおじDIOか。気にせずじゃんじゃん使っていいぞ。「今月のおこずかいWRY」

アニメオリジナルの、億泰が仗助を迎えにくるところ良かったね。微笑んだよ。そして億泰っていいなあとすごく思った。前から好きだったけどもっと好きになった。思わず仗億になりそう。いや、ああいう男の子同士の「いこーぜ!」「おう!」なストレートな友情っていいなあと思いますね。ジョセフとシーザーもそうかな。スカタン

兄貴が自分をかばって死んだところを仗助が見ていて、そう言ってくれたのって、億泰にとって結構すごく嬉しかったろうなと、これまた今回改めて思った。ただ原作だと億泰の背が震えているんでアニメも震えて欲しかった(笑)

チリペッパーの声って巻島先輩か。「殺すっショ」

次回はエコーズか!嬉しい嬉しい!オープニングでAct1から3へと変化するんでしょうかね。どうでしょう。楽しみに待ってよう。

巻島先輩といえば、先週末のちゃんぴおんで鳴子くんとスカシ君の熱さにやられました。いや~、なんだかんだいって信じてるのね。今鳴になりそう。こればっかりだな

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